職場体験 2022 今年度も市内の中学生が職場体験に来てくれました。 医療機関では、医師や看護師以外にもたくさんの職種の人が働いています。 そのことを知ってもらうためにいろいろな部署で体験してもらいました。 この中から一人でも多くの子どもたちが医療関係の仕事に就き、宇和島に戻ってきてくれることを期待しています。 職場体験を終えた中学生の皆さんに感想をきいてみました。 【感想】 「医師や看護師以外の今まで知らなかった職業を知ることができて良かった」 「看護師さんも患者さんも明るく、楽しく実習できました。病棟を回るたびに患者さんに『ありがとう』と言われることがすごくうれしかったです。看護師さんは患者さん一人一人に明るく声掛けをしていて、本当に患者さんを大切にしていると感じました。」 「一人一人の患者さんの人柄を理解し、それに応じて笑顔を絶やさず対応している姿を見て、改めて看護師という仕事をもっと知りたいと強く思いました。」 「リハビリでは、病気で脳が働かなくなった患者さんおリハビリをしている療法士の方々を診て、とてもすごいなと思いました。動けなくなった患者さんたちをもとの動きに戻すのが仕事というのを教わって、とてもやりがいのある仕事だと感じました。病院のことをたくさん知ることができて、何よりとても楽しくて良かったです。」 「放射線科では、『患者さんを直接治すことはできないけど、治すために必要な情報を医師や看護師に提供している』ということを聞いて、見えないところで患者さんの力になっているんだということを実感しました。」 私たちにとっても、医療を支えるいろいろな職種を中学生の皆さんに知っていただく良い機会となりました。 将来の選択肢に医療従事者を加えてもらえるととても嬉しいです。 「一緒にお仕事をする!」という日が、いつか来ることを楽しみにしています。
「樺崎地区クリーン作戦」 ようやく冬らしい寒さが訪れてきた12月3日、「樺先地区クリーン作戦」が実施されました。 まずまずのお天気です (当院屋上より) 当院のすぐ近くに『樺崎砲台跡』があり、このあたりは「樺崎地区」と呼ばれています。 毎年12月に行われる冬の風物詩で、当院からも総務課を中心に毎回参加しています。 荷物置き場や空き地には色んなごみが落ちているもんですね!? 道路わきの雑草もしっかり抜き取ります。 今回はカワイイ助っ人が参加してくれました。 お手伝いありがとう (^^♪ 朝から清掃活動を行うと、なんとも清々しい気持ちになりますよね。 リフレッシュ効果もあったりするかもしれません。 そろそろ終わり? 「樺崎地区クリーン作戦」は、『自然と共生する快適・安全なうわじま』を実現するための活動とのことです。 清掃活動、お疲れ様でした!! 今年もたくさんのごみを拾いました。 「塵も積もれば山となる」ですね。 日ごろからごみのぽい捨てをしないよう意識して行動しよう!と思います。 活動に参加したみなさん、ありがとうございました。
釣りクラブ通信 < ドラゴンを釣りたい > こんにちは 先日釣りクラブの数名で太刀魚釣りに行ってきました。 太刀魚は九州と四国の間にある豊後水道で例年秋から冬にかけて釣ることが出来ます。 当院のある宇和島市からは遊漁船で約1時間ほどの海域です。 太刀魚の大物は、その見た目から釣り人の間では『ドラゴン』と呼ばれています。 豊後水道はドラゴンが釣れるポイントとして全国的に知られており、私たちも『ドラゴンを釣るぞ』と意気込んで今回の釣行に挑みました。 早朝(夜明け前)に出船し、豊後水道に向かいます。 余談ですが、釣りクラブのメンバーは皆、集合時間がどれだけ早くても釣りの日には自然と目が覚めます(笑)。 日の出とともにポイントに到着。 太刀魚釣りには、テンヤという専用の仕掛けやジグ(疑似餌)などを使用した釣り方があります。 テンヤとは、掛け針とオモリを一体化した仕掛けのことで、それにイワシやサンマなどの餌を巻き付けて準備完了です。(私たちはテンヤでドラゴンを狙います) 釣具屋さんで売られているテンヤは通常40~50号です。 しかし、豊後水道は水深100~200mの深い場所で釣る事が多いため、写真にあるようにオモリを追加してテンヤ(60~80号)にします。 いよいよ釣り開始! 太刀魚を釣るためには、 ①誘う(竿を上下に動かしながら、太刀魚に仕掛けをアピールする) ②掛ける(当たりがあった時にタイミングよく合わせを入れて太刀魚を針にかける) この2つが釣果を左右する重要なポイントといわれています。 言葉にすると簡単そうな気がしますが、実際にはなかなか上手くいきません。 いくら誘っても太刀魚のあたりが出ないことや、何度合わせを入れても太刀魚が掛からないことも多々あるんです。 実際に、この日も当たりが少なくメンバー皆苦戦しました。 天気は最高だったんですが釣果は上がらず時間ばかりが過ぎて・・・・・ 鳥も笑ってます ((+_+))。 しかし最後の最後に、I部員がドラゴンを釣り上げました! I部員お見事!! この日の豊後水道は私たちの乗った船も他の釣り船も釣果がイマイチだったみたいで、結局他のメンバーは残念な結果となってしまいました(涙)。 そんな日であっても、釣果を伸ばしたい!!! そのためにはどうしたらいいのでしょうか? それには、釣った人に秘訣を聞いてみることが一番! ということで、I部員に釣れる秘訣を聞いてみました。 すると、答えは『運』とのことでした。 つまらない答えです(笑)。 太刀魚は刺身・炙り・塩焼き・煮つけなど、どんな調理法でもおいしく食べることができます。 でも釣れないと・・・・疲れと酒とスナック菓子です(涙) どなたかドラゴンを釣る秘訣(おいしい調理法なども)を私たちに教えてくれませんかー? (一緒に苦楽を共にしてくれる仲間大歓迎です!)
宇治徳洲会病院 中村Dr ~宇和島満喫ライフ~ 宇治徳洲会病院から来ました、中村真司です。 大学進学から約8年富山県で学び、2年前に京都に戻ってきました。 現在は外科専攻医として宇治徳洲会病院に所属しています。 医師10年目です。 祖父も父も医師という医師の家系ではあるのですが、初めから医師を目指すと決めていたわけではないのです。 当初は、機械が好きで工学部に進もうかなと考えていました。 高校3年の6月にあることがあって(笑)、進路をもう一度考える機会があり、よくよく考えて医学部を受験することにした。 兄、弟も含め、3兄弟全員医師の道に進んでいます。 海外ドラマの『 ER 緊急救命室 』が大好きで、学生時代から医師になるなら救急しかないと決めていたので、救急専門医一択でした。 専門医取得し数年間勤務した後、救急現場でさらに役立つスキルを身につけようと考え、「外傷外科」に力を入れ始めている宇治徳洲会病院で外科を学んでいます。 「離島・へき地研修」ということで宇和島に来させていただきました。 内科として勤務し、発熱外来やワクチン担当、健診や訪問診療などいろいろ経験しています。 また、外科の手術にも入らせていただき外科専攻医としての研修も行うことができています。 そして何よりも大きなプラスになっているのが内視鏡を経験させてもらえることです。 手技も身につけることができてとても充実しています。 一緒に研修している初期研修医がいろいろと相談してくれるので、今までの経験と知識を駆使してアドバイスしたり、一緒に患者さんを診たりしています。 頼ってもらえると嬉しいですね。 宇和島の先生方は親切で、丁寧に教えてくれます。 筋浦先生の振り返りカンファレンスや朝のカンファレンスもとても勉強になりますし、外科の先生方は手技もやりたいことは何でも教えてくれます。 先生方は柔軟性があり、懐も深いです。 スタッフさんも親切で楽しく研修しています。 事務・コメディカル向けのBLS研修の講師をお願いしました とてもわかりやすく教えていただきました。 約10年振りのひとり暮らしを送っているわけですが、宇和島のまちはコンパクトで徒歩でも自転車でも十分必要な場所に行けますね! 防災無線が頻繁に放送されて、訓練など行われてすごいです。 初めて聞いたときはびっくりしました(笑)。 宇和島はとにかく魚がおいしい!! 料理の美味しいお店もたくさんありますし、スーパーのお刺身がまた美味しいです。 いつも買って帰って晩酌しています。 宇和島ライフもあと少しとなりました。 たくさんのことを学んで帰ろう!と思っています。
第11回改善活動大会 「新たなる一歩へ」 12/17(土)に改善活動大会が行われました。 今年度のテーマは「新たなる一歩へ」。 22サークルがエントリーし、各部署が取り組んだ改善活動を持ち時間7分で発表します。 いつもは一堂に会して行いますが、感染対策のため自部署の発表のみ会場で視聴できることにし、他はパソコンや別室にて視聴するとういう形に変更して実施することになりました。 どのサークルも工夫を凝らした業務改善を行っており、それぞれの努力のあとが見られました。 委員長より、ユーモア賞、5位~1位を発表します。 ユーモア賞 医事課 「医事課の苦悩」 第5位 リハビリテーション科 「リハビリってすごく密なので」 第4位 検査科 「タスク・シフト/シェアへの取り組み」 第3位 総務課 「新章スタート! 最上級のおもてなしへ ~お部屋整いました~」 第2位 4階南病棟 「OH!(W)HAT? ~個人に合った口腔ケア~」 第1位 診療情報管理室・医師事務 「確認・点検・そして新たなる一歩へ…」 入賞した皆さん、おめでとうございます!! 今年度の上位入賞サークルはフレッシュな顔ぶれが多い嬉しい結果となりました。 発表者の個性も光り、新たな魅力も発見できました。 改善活動がここで終わることなく、良い取り組みはどんどん取り入れて続けていきましょう! TQM委員会のみなさん、事前準備から当日の運営まで本当にお疲れ様でした!!