釣りクラブ通信 ~研修医おもてなし~ 今回は、福岡徳洲会病院と岸和田徳洲会病院から来られている研修医と、松本新院長をお誘いして釣りに出かけました。 毎回のお約束 今日の日の出 あまり慣れてない先生方には船主さんが丁寧に教えてくれました。 今回もタイラバの仕掛けを使います。 最初に釣りあげたのは福岡病院の初期研修医です。 まあまあのサイズのイトヨリでした。 釣りごたえがあったのではないでしょうか! ぽつぽつと当たりがあるような無いような。。。 とそこへ「きた!」との声が。 当釣りクラブの部長が高級魚甘鯛、それもなかなかの良いサイズを釣りあげました。 さすが部長お見事です! 我慢の釣りが続く中、われらが新院長に大きな当たりが来ました。 なんときれいな真鯛、メデタイです!! 時々は休憩したりして、楽しい時間を過ごしました。 そして、釣ったお魚は?? 研修医がお店の方にご了解を得てくれて、宇和島の居酒屋「憩い屋じんちょうげ」さんで、さばいてお料理していただきました。 目にも美しいいお料理をとても美味しくいただきました。 ありがとうございました。 研修医の先生方の良い思い出となってくれたら嬉しいです!!
研修医とバギー体験 高知県大月町の柏島で研修医と一緒にバギー体験をしてきました。 初めてのバギー体験なので、最初は操作に戸惑うこともありましたが、すぐに慣れて楽しいドライブになりました。 良いお天気に恵まれ、風が心地よく海も綺麗で普段と違った景色に心身ともにリフレッシュ。 公道では結構なスピード感がありドキドキしながらのドライビング。 緊張しながらも爽快感Maxの体験で、気が付けばおなかがペコペコに(笑) ラグーンレーシングさんおススメの「魚ごころ」さん。 タイ丼とキャベ天がとても美味しくて大満足! 研修医も日頃の忙しさを忘れて、笑顔で楽しんでいただけました。 柏島は絶好のダイビングスポットでもあるんですって!!
高知龍馬マラソン2023 宇和島徳洲会マラソン界に強者現る!? 岸和田徳洲会病院から当院に応援研修に来ていただいている専攻医が高知龍馬マラソンに参加し、一緒に研修している初期研修医が応援に駆けつけました。 なぜお隣の高知マラソン?と思われるかもしれません。 昨年、同期の初期研修医たちと高知マラソンを一緒に走ろうとエントリーしていたのですが、残念ながらコロナで中止になりました。 今年、宇和島に研修に行くことが決まったので、リベンジだ!ということで再チャレンジしました。 学生時代はずっとサッカー部でマラソンは2回目とのことですが、なんと3時間28分32秒という好記録で完走!! 素晴らしいですね。(ちなみにシューズはHOKAとのこと) 宇和島に研修に来てからも平日は病院や宿舎の周りを、休日は九島を一周する練習を積んだとのこと。 特に大会前の2週間は毎日走ったそうです。 忙しい業務のなか練習お疲れ様でした。 初期研修医の応援団はスタートを見送った後、25㎞すぎと35㎞すぎの応援ポイントへ移動し、声援を送りました。 二人をちゃんとみつけて手を振ってくれていますね。 太平洋を横に見ながらのRUN、気持ちよさそうです!! どの写真を見ても涼しい顔をして余裕で走っているように見えますが、本人曰く「とてもしんどかった」そうです。 マラソン完走と応援のお疲れ様会では、かいだ屋さんにて炭火でじっくりと焼き上げた名物のうなぎをいただきました。 とてもおいしゅうございました(*^-^*) bravo! 来年は是非愛媛マラソンを走ってください!! 待っとるよ~~\(^o^)/
宇治徳洲会病院 中村Dr ~宇和島満喫ライフ~ 宇治徳洲会病院から来ました、中村真司です。 大学進学から約8年富山県で学び、2年前に京都に戻ってきました。 現在は外科専攻医として宇治徳洲会病院に所属しています。 医師10年目です。 祖父も父も医師という医師の家系ではあるのですが、初めから医師を目指すと決めていたわけではないのです。 当初は、機械が好きで工学部に進もうかなと考えていました。 高校3年の6月にあることがあって(笑)、進路をもう一度考える機会があり、よくよく考えて医学部を受験することにした。 兄、弟も含め、3兄弟全員医師の道に進んでいます。 海外ドラマの『 ER 緊急救命室 』が大好きで、学生時代から医師になるなら救急しかないと決めていたので、救急専門医一択でした。 専門医取得し数年間勤務した後、救急現場でさらに役立つスキルを身につけようと考え、「外傷外科」に力を入れ始めている宇治徳洲会病院で外科を学んでいます。 「離島・へき地研修」ということで宇和島に来させていただきました。 内科として勤務し、発熱外来やワクチン担当、健診や訪問診療などいろいろ経験しています。 また、外科の手術にも入らせていただき外科専攻医としての研修も行うことができています。 そして何よりも大きなプラスになっているのが内視鏡を経験させてもらえることです。 手技も身につけることができてとても充実しています。 一緒に研修している初期研修医がいろいろと相談してくれるので、今までの経験と知識を駆使してアドバイスしたり、一緒に患者さんを診たりしています。 頼ってもらえると嬉しいですね。 宇和島の先生方は親切で、丁寧に教えてくれます。 筋浦先生の振り返りカンファレンスや朝のカンファレンスもとても勉強になりますし、外科の先生方は手技もやりたいことは何でも教えてくれます。 先生方は柔軟性があり、懐も深いです。 スタッフさんも親切で楽しく研修しています。 事務・コメディカル向けのBLS研修の講師をお願いしました とてもわかりやすく教えていただきました。 約10年振りのひとり暮らしを送っているわけですが、宇和島のまちはコンパクトで徒歩でも自転車でも十分必要な場所に行けますね! 防災無線が頻繁に放送されて、訓練など行われてすごいです。 初めて聞いたときはびっくりしました(笑)。 宇和島はとにかく魚がおいしい!! 料理の美味しいお店もたくさんありますし、スーパーのお刺身がまた美味しいです。 いつも買って帰って晩酌しています。 宇和島ライフもあと少しとなりました。 たくさんのことを学んで帰ろう!と思っています。
初期研修医のご紹介 ~琉球大学の同期が宇和島で再会!!~ 当院で現在研修を行っている2名の初期研修医。 実は琉球大学の同級生なんです。 それぞれ、福岡徳洲会病院と中部徳洲会病院に進んだ二人が宇和島で再会!! 初期研修医、仲地Drと金城Drをご紹介します。 仲地政也先生 福岡徳洲会病院 初期研修医 沖縄生まれ沖縄育ちです。 小・中・高とずっとサッカーをやっていて、中・高ではキャプテンを任されていました。 大学を卒業して福岡徳洲会病院に入職しました。 初めて県外に出て生活をしています。 医師を目指したきっかけは、はっきりと一言では言えないのですが、日々の暮らしの中に医療がわりと身近にあったと思います。 僕は子どものころ身体が弱くて、両親からは「死にかけて病院に行ったんだよ」って言われます。 小さいころから通っていた塾に「ブラックジャック」の漫画がたまたまあって、読んでみたらすごく興味を惹かれて医師を目指すことが具体的になったかな。 将来は神経内科に進む予定です。 祖父の一人はパーキンソン病、もう一人がレビー小体型認知症を患っていて、 どちらも神経内科の領域なんです。 神経内科は基礎学習の時に勉強していて、似たような物質がたまる場所が違うだけで症状も病態も全然変わってくる。 片方は長い間小康状態で続くけれど、もう片方は幻視も見るしガタガタと予後が短いんです。 対照的な二人を見てとても興味を持ちました。 レビー小体型認知症を患っている祖父は三線の奏者で、毎年お正月はみんなに披露していたんですが、ある時から弾かなくなりました。 手が動きづらかったのと幻覚が見えるようになったようです。 祖父の横に座って2時間くらい祖父に見える幻視につい話を聞き続けました。 顔が壁からにゅうっと出てきたりするんだそうです。 患者さんの生の声を聴いて、立体的にイメージ出来てとても勉強になりました。 宇和島での研修では病棟管理を学んで帰りたいです。 初めて入院主治医としてやっていきます。 自分に任されていると思いますので、しっかり努めたいと思います。 宇和島はご飯が美味しいです!! 看護師さん、コメディカルの人がすごく優しい。 先生方もすごく優しくで、聞いたらなんでも教えてくれます。 宇和島にいる間にたくさん質問してたくさん身につけて帰ろうと思っています。 食らいついていきます!! よろしくお願いいたします。 仲地政也先生 金城渉先生 中部徳洲会病院 初期研修医 沖縄生まれ沖縄育ちで、沖縄から出たことがありません。 今回初めて県外に出て2ヶ月過ごします。 そして、初めての一人暮らしでもあります。 宇和島は食べ物が美味しいです。 お魚は沖縄でもよく食べるけど、美味しさが違います!! 沖縄の研修病院はプライマリの初期対応はどこでも一定レベルは鍛えられるのが強みですが、その中でも症例数が多く、一番ハードワークと言われている中部徳洲会病院を選びました。 今回、地域医療研修に宇和島を選んだのは、昨年宇和島に研修に来ていた宮城先生と都丸先生にすごく勧められたからです。 「わっちゃんは宇和島に行ったほうがいいよ」って。 宮城先生たちとは大学時代から仲が良くて、その二人が勧めてくれるのなら「間違いない!」と思って来ました。 意外と人のオススメを素直にきくタイプなんです(笑)。 僕がなりたい医師像は総合診療・家庭医です。 父も祖父も町医者をしています。 僕も地域をまるっと診ることができる医師になりたいと思っています。 母が石垣島の出身なのですが、小学生の頃は年に3回、春夏冬休みは全部石垣島に行っていました。 石垣島の親戚は島の方々にとてもとてもよくしてもらって、いつのころからか先々数年でも石垣島で仕事をしたいと思うようになりました。 親戚の人たちにもお医者さんになってまた来てね!なんて言われたりもして、だったら医師になれば喜んでくれるかな?と。 それがなんとなくずっと頭にありました。 専門的な勉強に進む前に、今たくさん症例を診て経験を積んでいるところです。 宇和島での研修については少し話を聞いていて、内科の主治医をするということで、自分で何でもやらなければならないと不安な面もありました。 来てみたら、バックアップがかなり厚いと感じています。 徳洲会ならではかも知れませんが、宇和島も看護師、技師、検査、リハビリなど層が厚く、みんなが研修医を育ててくれている。そんな印象です。 それに加えて上の先生方がすごく色々教えてくれます。 外科も内科もバックアップがすごく厚くてびっくりしました。 本当にたくさん教えていただいてありがたいです。 宇和島で2ヶ月研修するのとしないのとでは、この先全然違ってくると思います。 とにかく、一つでも多くの事を身につけて帰ろうと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。 金城渉先生 大学時代の友達と久しぶりに会って、また一緒に切磋琢磨する。 いいですね。とても心強いことでしょう。 週末はよく一緒に釣りを楽しんでいるとのこと。 早速、石応でゼンコとアオリイカ(モイカ)を釣りあげ、さばいてくれる居酒屋さんを見つけて味わったそうです。 そのお店で近くにいたお客さんに声をかけたら、市内のクリニックの院長先生だったとか。 きちんとご挨拶して日本酒をごちそうしていただきました。 仲地先生、金城先生お二人とも、ともて穏やかで優しくてひたむきで一生懸命。 私たちもついつい応援したくなるような先生方です。 お二人が実りある研修を行えるよう、私たちも精一杯サポートさせていただきます。 よろしくお願いいたします!!