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宇和島徳洲会病院 ブログ一覧


掲載日付:2020.12.04

【セラピスト特集③】言語聴覚士『私たちの願い』  <6南:回復期リハ病棟>

回復期リハビリテーション病棟で行うリハビリには大きく分けて3つの種類があります。
以前ブログでご紹介した『理学療法』や『作業療法』、そして私たちが担当する『言語療法』です。
今回は、言語聴覚士の仕事内容について簡単にご紹介します。

言語聴覚士(ST)は、主に言語障害、音声障害、嚥下障害に対してリハビリを行います。
脳血管障害などの病気や事故で起こる、失語症や構音障害によってコミュニケーションが難しくなったり、食べたり飲んだりする時にムセて食べられないといった場合にリハビリを行います。 

回復期病棟のST室



具体的には、
 失語症・・・脳の言語機能の低下によって話す、聴く、読む、書く、計算するなどが難しくなる
 構音障害・・・発音が歪む、はっきりしないなど、ことばが不明瞭になる
 音声障害・・・声が小さくなる、かすれ声になる、ガラガラ声になる
 高次脳機能障害・・・注意が散漫になる、集中が続かない、記憶力が低下するなど
 摂食嚥下障害・・・ムセる、飲み込みにくいなど

例えば、
失語症の人には検査を行い、聴いて理解することが難しい、文字を書くのが難しいなどを
評価してリハビリを行います。
       
そして食事でムセが多い人には食べる時の姿勢や食事形態を検討調整して安全に食べるこ
とができるように理学療法士や作業療法士とも協力しながらリハビリを行っています。



回復期リハビリ病棟では、3つの分野の専門家(PT・OT・ST)が連携し、患者さまひとりひとりにあったリハビリを行い、可能な限り以前の生活に復帰していただけるようサポートします。

私たちの願いは、全ての患者さまがリハビリテーションを通じて生活の活動性を維持・向上することにより、その人らしい新しい人生を築いていただくことです。

掲載日付:2020.12.17

研修医 西木Dr 井上Dr ご紹介

11月30日から1月23日まで研修をさせていただく、福岡県出身の西木と申します。
私が生まれたとき、両親は医師で島根大学にいましたので、北九州市の祖父母に預けられて育ちました。

両親がどんなことをしているのか分からないまま過ごし、中学生までは警察官になりたいと思っていて剣道を続けていましたが、将来を考えた時に、できることなら親と同じステージに立って景色を見たいと思うようになり、高校進学時に医師になることを選択しました。

医師となった今、これまでこの世界を知らなかった分日々新しい発見と刺激があり楽しいです。
学生の時に興味をひかれたのは、救急外科と産婦人科です。どちらに進むにしても救急を多く経験できる所がいいと思い、福岡徳洲会病院を研修先に選びました。

趣味は旅行です。温泉が好きで自分の車でならどこまでも行きます。松山の道後温泉はぜひ浸かりたいですね。

宇和島徳洲会病院の印象は、初日の当直が予想を超えた忙しさで驚きましたが、救急搬入時、医師、看護師以外のスタッフも集結して対応していて、大病院にはない団結力が素晴らしいと思いました。
研修を初めた頃、「医師人生は一生研修医だ。学ぶ姿勢を大切にして、どんなにいらいらしても笑顔を絶やすな」と話された救急医の言葉が印象に残っていて、私のモットーは『スマイル』。頑張って日々実践しています。

来年から産婦人科に行く予定です。急性期で若い人が中心になりますが、こちらで高齢者を診て学ぶことはいつか自分を助けてくれると信じて、しっかり勉強させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

西木正明先生  福岡徳洲会病院 初期研修医



11月30日から2か月間研修をさせていただくことになりました井上と申します。愛媛県東温市出身、香川大学医学部を卒業後、宇治徳洲会病院で初期研修を行っています。
医師になろうとしたのは、素直に興味がわいた仕事が医者だったからだと思います。循環器内科志望です。

スポーツは大好きで、高校まではサッカー、大学ではバトミントン部に所属していました。趣味は大学で始めた釣りで、陸から離れたポイントを狙う投げ釣り(遠投)にはまっています。何と言っても色々な魚が釣れるのが最大の魅力で思わぬ大物がヒットすることもあります。愛媛の釣りポイントは全く知らないので皆さんに教えていただきたいと思っています。

宇和島徳洲会病院の感想は、研修医という立場で守られていた部分の多い宇治徳洲会病院に比べ、自分で判断を問われることが多く、自分でやらなければならないと感じています。上級の先生がカルテに書いたことをそのまま見て学ぶだけではなく、自分が主体的に決めて、あとは相談させていただくことで、しっかり吸収したいと思っています。今は思ったより忙しいと感じている日々で、慣れていないことをやっていることもあってご迷惑をおかけしていますが、早くペースをつかみ、少しでもお役に立てればと思います。
2ヶ月間どうぞよろしくお願いします。

井上智之先生  宇治徳洲会病院 初期研修医


掲載日付:2020.12.22

理事長からのプレゼント

医療法人徳洲会安富祖久明理事長より、ひよこるーむ(院内保育所)の子どもたちにクリスマスプレゼントが届きました!!



大きな絵本とお菓子の詰め合わせです。

さっそく絵本を読んでもらいました。

どんなお話かな? 楽しみだね。


ドキドキ、ワクワク


あ~楽しいな!!



大きな絵本はみんなのお気に入りになりました!!

理事長先生、ありがとうございました。
みんなで考えてお礼のお手紙を書きました。



掲載日付:2020.12.28

釣り納めで大漁、大物Get!

大漁の日もあれば、思うように釣れない日もあります。
でも行った以上は、やはり釣果をあげたい‼

そんなわけで前回10月にアジとサバが沢山釣れた「あいなん かわうそ村 海の駅」に行ってきました。
前回よりちょっと遅めの8時からの開始です。メンバーは前回と半分くらい入れ替わって全て職種の違う7人。
フィッシング開始です。



早速アジがサビキ仕掛けでゲット。シャクリの試行錯誤で徐々にみんなにも釣果が…。
しかも、前回より一回り大きなサイズです。



「ええぇぇ・・・! さすが釣りの聖地、愛南町 こんな大きいアジが釣れるんですか?」と学生時代から釣りにはまっている研修医の井上先生、驚きの声。

それでもルアー釣りにこだわる大物狙い⁉

ようやくあたりが!これは大きいぞ!!
なんとマゴチをゲットです。やりました~!!




と、隣の船でも大物だっ!!
みんなが色めいていると… 
あがってきたのは、もしかして「エイ」??


残念でした。こんなこともありますよね(笑)。

いろんな驚きや喜びがあった午前中の釣果です。アジの他にもこんなに釣れました。




潮の流れが止まり、いったん休憩後の午後の釣果です。



40㎝近いアジが沢山釣れ、クーラー一杯になりました!



今回も部員で食べきれない大漁の日でした。
前回同様病院に戻り、帰り支度の職員に持って帰っていただきました。
皆さん大喜び。大満足の一日でした。

ようやく釣れるクラブになってきました。
あまり活動のできない一年でしたが、終わり良ければ総て良し!!
来年の釣りクラブも乞うご期待くだいさい⁉

掲載日付:2020.12.28

回復期リハビリ病棟より 年末のごあいさつ

今年も残すところあと僅かとなりました。

2020年はコロナにより私たちの生活様式も変わり、制限される事が多く、思うようにはいきませんでした。
病院でも面会禁止、外出・外泊禁止、友の会の活動も自粛し我慢、我慢の年となりました。

友の会の皆様、お元気でしょうか。
来年はお会いできるのを楽しみにしております。

入院患者様は、年末年始外泊制限でご家族のみなさんと一緒に新年を迎えることができませんが、一生懸命リハビリをして1日も早く退院できるように頑張っていらしゃいます。

2021年は暮らしが元通りになるように、皆さんが幸せに過ごせるように願うばかりです。

来年も回復期リハビリ病棟をよろしくお願いします。
よいお年をお迎えください。

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