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宇和島徳洲会病院 ブログ一覧


掲載日付:2022.09.02

オムツマイスター・プロ

オムツマイスター・プロ2期生の研修が始まりました。

昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響で研修ができませんでしたが、今年度は感染予防対策を行い選ばれし11人の精鋭が研修を開始しました。 

オムツマイスターとは当院が使用しているオムツメーカー大王製紙が提供する認定資格です。
全7回の研修を受講し、手順やノウハウを改めて学び、筆記試験・実技試験に合格すればスペシャリスト=オムツマイスター・プロとしてとして、各病棟で活躍することができます。


大王製紙の講師松本さんより教育を受け、各種オムツの吸収量、吸収スピードを色付き水で実験しました。


尿の吸収量や吸収スピードがオムツに大きく関係するのですね、発見です」



オムツを広げ、吸収ポリマーが入っているのを確認。


「こんなに沢山の吸収ポリマーが入っているから、夜1枚でも漏れにくいのですね。初めて知りました~!!」



リハビリパンツの履き方を学んでいます。


「患者さまがオムツをいつもどんな風に感じているのか、患者さまの気持ちに少し近づくことができたように思います。」



テープ付きオムツを、いかに安楽で漏れにくく当てるか。
当て方のコツを習得しています。



「患者さまに快適に過ごしていただけるオムツの当て方の難しさを知りました。」


新しい発見や経験を裏付ける知識を得られ、「目からウロコ!」とても腑に落ちる内容でした。
次回の研修もとても楽しみです!!

掲載日付:2022.09.08

地域医療研修 折り返し!

当院では今、福岡徳洲会病院の初期研修医馬場倫弘先生と札幌東徳洲会病院の初期研修医市村祐人先生が地域医療研修を行っています。

後半戦に突入した研修ははたして順調か??

馬場先生 市村先生 (左より)



-研修期間も残り半分となりましたがいかがですか?
馬場Dr 毎日充実しています。ご飯も美味しいし宇和島はいい街ですね。
市村Dr 生活にも困らないし、想像してたより全然田舎じゃなかったです(笑)。

-先生方のプロフィールを簡単にお聞きしたいのですが
市村Dr 茨城県出身です。旭川医科大学を卒業後、救急をしっかりやりたくて札幌東徳洲会病院に入り、今、初期研修2年目です。
馬場Dr 僕は香川県出身です。岡山大学医学部を卒業後、先輩に福岡楽しいよって誘われて福岡の地を選びました。忙しい環境に身を置いてしっかり学ぼうと思って福岡徳洲会病院で初期研修を行っています。



-医師を目指したのはどういうきっかけだったのですか?
馬場Dr 僕はテレビドラマ『医龍』です。
市村Dr 僕もそうですよ。『医龍』とかドラマを見てかっこいいなと思いました。家族に医師がいるというわけではなく、一人医療の世界に飛び込んだ。そんな感じです。
馬場Dr 中学生の時にドラマをみてすごく感動して医師になりたいと思いました。うちは祖父から家族みんな公務員で、医師を目指したのは僕だけです。



-宇和島での研修はいかがですか?
馬場Dr 研修期間が2ヶ月あるので、いろいろと経験させてもらっています。
市村Dr そうですね、症例もままあって充実しています。他の病院の同じ研修医や専攻医と一緒に仕事ができるのもいい刺激になっています。
馬場Dr 宇和島に来て、内科外来を初めて経験しました。
市村Dr 外来で診て病棟で主治医となって退院まで一人で担当するのも初めてです。
馬場Dr 病棟管理を自分でやるのはとても勉強になります。
市村Dr 迷ったりした時にどの先生に相談してもいつも丁寧に答えてくれますので心強いです。
馬場Dr 特に1学年上の松木先生は相談しやすいし、いろいろ気にかけてくれていてとても助かっています。
市村Dr 細かく見てくれていていろんなアドバイスをもらっています。あと、毎週退院カンファレンスがあるのもとても勉強になります。


     
-宇和島での研修ではどのようなことを身につけたいですか?
馬場Dr まず、病棟管理ですね。それから今、基本的な内科の外来の大変さを身をもって感じています。
市村Dr タスクマネジメントというか、病棟を持ちながら外来や救急当番を担当するのは、自分で仕事を組み立ててやらないと業務が回りません。宇和島に来た一週目はすごくキツかったのですが、今はだいぶ慣れて上手くできるようになってきました。病棟を持ちながら外来をやっている先生のすごさが分かってきましたね。
馬場Dr やりがいのある仕事ができて充実しています。それに、看護師さんも事務の方も僕らはまだ研修医なのにいろいろとやってくれてとても助かっています。
市村Dr そうそう。そんなにかしこまらなくていいのに、僕らまだ若輩なのにと思いますが、本当にありがたいです。

医師事務さんも一緒に☺



-将来はどのような医師になりたいですか?
市村Dr 僕は形成外科に進みます。救命に近いところからもう少しQOLや整容面のところに寄り添えるようなことをやりたいと思っています。まずは、傷をきれいに治す技術を身につけてから、熱傷や再建とか救命した後のことまでしっかりやれるようになりたいです。
馬場Dr 僕は手術を多く手掛けたくて呼吸器外科に進みます。手術の経験を積んで技術を磨いて将来的には肺移植に携わりたいと思っています。やりたいことをやるためには、やりたくないことも(苦手なことも)一生懸命やらないといけない。やりたいことだけをやるだけではだめだと肝に銘じています。



-宇和島での楽しみは?
馬場Dr 宇和島は魚が美味しいですね。食事が楽しみです。
市村Dr サバのお刺身を食べました。あれはちょっと感動しました。北海道とはちがったサバやアジ、鯛とかすごく美味しいです。
馬場Dr 休みの日に、吉野川のラフティングに3人で行きました。
市村Dr 今度は高知の柏島にダイビングに行こうと計画中です。天気が良いことを期待して。
馬場Dr いつも松木先生が企画して予定をたてて手配してくれます。そして市村先生が運転手で、僕は後ろに座ってます(笑)。



馬場Dr、市村Drと専攻医の松木Drの3人はとてもいいチームワークで、様々なことを相談しながら、和気あいあいと業務に励んでいます。
馬場Dr、市村Dr、松木Drもこの研修や将来の目標をしっかり持って日々取り組んでいらっしゃいます。
コロナ禍ではあまりおもてなしができないのが残念です。
でも、せっかくの宇和島研修ですから、「宇和島の良い景色」「宇和島の美味なもの」「宇和島の癒し」など一つでも多くの思い出を作っていただけたらなと思います。

残りの研修期間もどうぞよろしくお願いします。

   
    


掲載日付:2022.09.14

スイカが実りました!!

夏が終わろうとしている今日このごろ。
当院、通所リハビリテーションの職員と利用者さまが育てたスイカの実が生りました。
小玉スイカだと思って育てていたのですが、なんとびっくり、小玉スイカが二つ三つくっついたような長い楕円形に育ちました。



おすそ分けいただいたので早速きってみます。



おっ!黄色いスイカです。



良く熟れて食べごろのようです。



では、いただきます。

あま~い!!



おいしい!!



これが病院の畑でとれたとは!?
皆さんが丹精込めて育ててくれておかげですね。




毎年カラスなどの鳥につつかれてしまうのですが、今年は草で実をうまく隠して食べごろまでなんとか無事に育ちました。



来年はもっとたくさん実るといいな!!

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