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宇和島徳洲会病院 ブログ一覧


掲載日付:2020.08.05

オムツマイスター・プロ研修を開催

看護・介護の質向上を目指して今年度より、『オムツマイスター・プロ』の育成に力を入れています。

オムツマイスター・プロ(アテントマイスター・プロ)は、大王製紙が提供する認定資格です。
全7回の研修を受講し、手順やノウハウを改めて学び、筆記試験・実技試験に合格すればオムツマイスター・プロとして認定されます。

資格取得後は、オムツのスペシャリストとして、オムツの適切な使い方や排泄についてのアドバイス・提案・サポートを行い、入院患者様の排泄ケアーに幅広く活かしていきます。

第1回目の研修には、看護師、介護士12名が参加し、正しいオムツの選択方法やオムツの装着方法を実体験を交えながら学びました。




参加したスタッフからは、
「今まではオムツの付け心地など考えていなかったけど、今回実際にオムツを装着してみて初めて患者様の気持ちがわかりました。」



「もっと知識を向上し、研修で学んだことを日々の業務に活かしていこうと思います。」



等の声が聞かれ、とても充実した研修となりました。

掲載日付:2020.08.12

徳っ子見守り隊会報 2020-3号

第3回 新人研修 ラダーⅠ研修が行われました。

今回は『褥瘡』についての研修を行いましたので紹介します(o^―^o)
講師は当院の皮膚排泄ケア認定看護師の中島主任さんにお願いしました。



内容は、「褥瘡の基礎」「スキンケア」「オムツのあて方」「ポジショニング」の4項目。

講義では、褥瘡の基礎として、皮膚の特徴・褥瘡好発後発部位について学びました。




演習では、絆創膏や被覆材の正しい剥がし方を新人同士で行い、どのような剥がし方をしたら患者さんにとって、痛みがあり、スキンテア(皮膚裂傷)を起こすのか理解できたと思います。
また、スキンケアを行う際には、高齢者の皮膚の構造を理解しておかなければいけないことが分かりましたね。




ポジショニングやおむつの当て方については、実際に患者役、看護師役に分かれて演習を行いました。
仰臥位となった際に、隙間があることで、他の部位に負荷がかかり、苦痛があることや、普段なにげなく体位変換を行っていても、患者役を行うことで、どの体位が安楽であるのか、苦痛なのか実感できたのではないでしょうか。






研修後、「除圧の大切さがわかり、体位変換の時できていなかったので今後は除圧に気をつけていきたい」「オムツの細かい当て方がよく分かった」などという意見も聞かれ、有意義な研修となりました。
中島主任さんありがとうございました(^^♪




業務や病棟の雰囲気にも慣れ、新しい業務も少しづつ任されるようになったのではないでしょうか?(^^) 
たくさん覚えることがあって大変だと思いますが、よく頑張っていますね(^▽^)/

また、日々多忙な中で、オムツ交換や体位変換を行っていると思いますが、今回学んだ、患者さんにとって安楽な体位を心がけて実践に繋げていってほしいと思います。
皆さん日々の細かい看護の積み重ねが褥瘡発生予防へと繋がると思います(^^

掲載日付:2020.08.18

今西Dr、森山Drの研修が始まりました!!

8月より、2ヶ月間研修をされる今西Drと森山Drをご紹介します。


今西啓太 先生 札幌東徳洲会病院 初期研修医2年目


8月より2か月間宇和島徳洲会病院で研修をさせていただく今西啓太です。京都府出身です。

医師を目指したのは、命に係わる仕事に携わりたかったからです。
北海道大学医学部を卒業後、昨年度より札幌東徳洲会病院で初期研修をさせていただいています。
札幌東徳洲会病院は実習でもお世話になった病院で、大学病院では経験できない多くの症例と手技が経験できることと、先生方がとても熱く指導して下さるので、ここで学びたいと思いました。患者様のデメリットにならないよう、一人の医療人として確かな知識と、高い技術を持ち、患者さんと信頼関係が築いていけるような医師になりたいと思っています。

医者は体力勝負と聞いています。高校までソフトテニス部で、大学でも硬式テニス部の部長をしていましたが、研修医としての生活が始まると業務に追われる日々が続き、運動不足が心配です。
今後の進路についてはまだはっきり決まっていませんが、内科を目指し、その中で専門を決めたいと思っています。

宇和島徳洲会病院の感想は、外来で診た患者一人一人の振り返りがしっかりしていると思いました。主治医としても、はっきりと任せていただけるので、病棟管理をしっかり学べればと思っています。

宇和島に来て一週間、北海道に比べ無茶苦茶暑いですが、熱心な先生が多く、質問もし易く学びやすい環境だと感じています。
他のスタッフも優しく雰囲気のとても良い病院で、本当に来てよかったと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。




森山菜夏 先生 福岡徳洲会病院 初期研修医2年目


福岡徳洲会病院で研修をさせている森山菜夏と申します。
8月4日から9月26日までこちらの宇和島徳洲会病院で地域医療研修をさせていただきます。
宮崎県出身で、大分大学医学部を卒業しました。福岡徳洲会病院は、救急件数が非常に多くて、いい経験を積むことができる思い研修先に決めました。
最近の福岡市内は新型コロナウイルスの感染が増え、私も宇和島に行く直前で濃厚接触者リストに入ったことで自宅待機になり、1週間ほど着任が遅くなり、ご迷惑をおかけしました。

医師を目指した理由は、父が脳神経外科医なので、やはり影響を受けたと思います。
進路としては、婦人科か消化器内科のどちらかを選びたいと思っています。

音楽が大好きで、大学ではサックス奏者としてジャズ研究会に入って活動していました。今はギターも始めたところです。
宇和島徳洲会病院は、海が近くにあってびっくりしました!!
職員は皆さん優しくて、挨拶も気持ちよく、とてもいい雰囲気の病院だと感じています。
こちらの病院での目標は、福岡ではあまりタッチしない病棟管理をメインにして、自分がこの患者さんを治すんだという気持ちで、自分で考え自分でやってみることを課題にしたいと思います。
外来も救急外来しか診察していなかったので、定期外来での糖尿病コントロールにも初挑戦し、しっかり学んで帰りたいと思います。
医師は少ない病院ですが、お一人お一人が熱心で、相談もしやすく、指導も適切で、非常にためになります。
至らぬ点も多く、ご迷惑をおかけしますが、精一杯勉強させていただきますので、よろしくお願いします。



掲載日付:2020.08.27

季節のレクレーション <6南:回復期リハビリテーション病棟>

残暑厳しい中にも、朝・晩は幾分涼しく感じる日が増えました。
体調など崩していませんか?

さて、今回は7月の七夕飾り、8月の川柳大会の様子をご紹介します。

回復期病棟では毎週日曜日14時からレクレーションを行っています。
7月7日は七夕、毎年短冊に願いを書いてもらっています。


家族の健康を祈る方、宝くじが当たるように願う方、マツケンサンバを踊れるようになりたいなど、いろんな願いを書き入れ楽しく飾り付ける事ができました!!
皆さんの願いが叶いますように♡


8月は川柳を募集しました。
今のお気持ちを川柳に込めてみませんか?の呼びかけに、心のこもった素晴らしい作品を投稿していただきました。


作品は食堂に展示して皆なで鑑賞しました。

ほんの一部ですが、ご紹介させてください!!



病気をしてリハビリをする中で、思うようにいかず、もどかしい気持ちになる事もあると思います。それでも感謝の気持ちを忘れず、前向きに、ひたむきにリハビリを頑張る姿を目の当たりにして、私たちスタッフも励まされています。

コロナもまだまだ気が抜けません、どうか元気で過ごしましょう!!


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