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宇和島徳洲会病院 ブログ一覧


掲載日付:2022.11.07

初期研修医のご紹介  ~琉球大学の同期が宇和島で再会!!~ 

当院で現在研修を行っている2名の初期研修医。
実は琉球大学の同級生なんです。
それぞれ、福岡徳洲会病院と中部徳洲会病院に進んだ二人が宇和島で再会!!



初期研修医、仲地Drと金城Drをご紹介します。



仲地政也先生 福岡徳洲会病院 初期研修医

沖縄生まれ沖縄育ちです。
小・中・高とずっとサッカーをやっていて、中・高ではキャプテンを任されていました。

大学を卒業して福岡徳洲会病院に入職しました。
初めて県外に出て生活をしています。

医師を目指したきっかけは、はっきりと一言では言えないのですが、日々の暮らしの中に医療がわりと身近にあったと思います。
僕は子どものころ身体が弱くて、両親からは「死にかけて病院に行ったんだよ」って言われます。

小さいころから通っていた塾に「ブラックジャック」の漫画がたまたまあって、読んでみたらすごく興味を惹かれて医師を目指すことが具体的になったかな。

将来は神経内科に進む予定です。

祖父の一人はパーキンソン病、もう一人がレビー小体型認知症を患っていて、
どちらも神経内科の領域なんです。

神経内科は基礎学習の時に勉強していて、似たような物質がたまる場所が違うだけで症状も病態も全然変わってくる。
片方は長い間小康状態で続くけれど、もう片方は幻視も見るしガタガタと予後が短いんです。
対照的な二人を見てとても興味を持ちました。

レビー小体型認知症を患っている祖父は三線の奏者で、毎年お正月はみんなに披露していたんですが、ある時から弾かなくなりました。
手が動きづらかったのと幻覚が見えるようになったようです。

祖父の横に座って2時間くらい祖父に見える幻視につい話を聞き続けました。
顔が壁からにゅうっと出てきたりするんだそうです。
患者さんの生の声を聴いて、立体的にイメージ出来てとても勉強になりました。

宇和島での研修では病棟管理を学んで帰りたいです。
初めて入院主治医としてやっていきます。
自分に任されていると思いますので、しっかり努めたいと思います。

宇和島はご飯が美味しいです!!
看護師さん、コメディカルの人がすごく優しい。
先生方もすごく優しくで、聞いたらなんでも教えてくれます。
宇和島にいる間にたくさん質問してたくさん身につけて帰ろうと思っています。
食らいついていきます!!
よろしくお願いいたします。

仲地政也先生





金城渉先生 中部徳洲会病院 初期研修医

沖縄生まれ沖縄育ちで、沖縄から出たことがありません。
今回初めて県外に出て2ヶ月過ごします。
そして、初めての一人暮らしでもあります。

宇和島は食べ物が美味しいです。
お魚は沖縄でもよく食べるけど、美味しさが違います!!

沖縄の研修病院はプライマリの初期対応はどこでも一定レベルは鍛えられるのが強みですが、その中でも症例数が多く、一番ハードワークと言われている中部徳洲会病院を選びました。

今回、地域医療研修に宇和島を選んだのは、昨年宇和島に研修に来ていた宮城先生と都丸先生にすごく勧められたからです。
「わっちゃんは宇和島に行ったほうがいいよ」って。

宮城先生たちとは大学時代から仲が良くて、その二人が勧めてくれるのなら「間違いない!」と思って来ました。
意外と人のオススメを素直にきくタイプなんです(笑)。

僕がなりたい医師像は総合診療・家庭医です。

父も祖父も町医者をしています。
僕も地域をまるっと診ることができる医師になりたいと思っています。

母が石垣島の出身なのですが、小学生の頃は年に3回、春夏冬休みは全部石垣島に行っていました。
石垣島の親戚は島の方々にとてもとてもよくしてもらって、いつのころからか先々数年でも石垣島で仕事をしたいと思うようになりました。
親戚の人たちにもお医者さんになってまた来てね!なんて言われたりもして、だったら医師になれば喜んでくれるかな?と。
それがなんとなくずっと頭にありました。

専門的な勉強に進む前に、今たくさん症例を診て経験を積んでいるところです。

宇和島での研修については少し話を聞いていて、内科の主治医をするということで、自分で何でもやらなければならないと不安な面もありました。

来てみたら、バックアップがかなり厚いと感じています。
徳洲会ならではかも知れませんが、宇和島も看護師、技師、検査、リハビリなど層が厚く、みんなが研修医を育ててくれている。そんな印象です。

それに加えて上の先生方がすごく色々教えてくれます。
外科も内科もバックアップがすごく厚くてびっくりしました。
本当にたくさん教えていただいてありがたいです。

宇和島で2ヶ月研修するのとしないのとでは、この先全然違ってくると思います。
とにかく、一つでも多くの事を身につけて帰ろうと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

金城渉先生




大学時代の友達と久しぶりに会って、また一緒に切磋琢磨する。
いいですね。とても心強いことでしょう。



週末はよく一緒に釣りを楽しんでいるとのこと。
早速、石応でゼンコとアオリイカ(モイカ)を釣りあげ、さばいてくれる居酒屋さんを見つけて味わったそうです。
そのお店で近くにいたお客さんに声をかけたら、市内のクリニックの院長先生だったとか。
きちんとご挨拶して日本酒をごちそうしていただきました。

仲地先生、金城先生お二人とも、ともて穏やかで優しくてひたむきで一生懸命。
私たちもついつい応援したくなるような先生方です。



お二人が実りある研修を行えるよう、私たちも精一杯サポートさせていただきます。

よろしくお願いいたします!!



掲載日付:2022.11.16

「令和4年度 全国 検査と健康展」が、宇和島市で開催されました

10月30日(日曜日)、(一社)愛媛県臨床検査技師会主催にて、「全国 検査と健康展」が開催されました!

パフィオうわじまでは、中高生対象の職業体験、「ケアニン」の映画放映、鳥取大学附属病院上紙克哉先生の講演が行われ、フジグラン北宇和島店では、無料の健康チェックや「健康診断と糖尿病の検査について」の講演、医師による糖尿病健康相談など行いました。

全国規模のものが宇和島市で開催・・・愛媛県臨床検査技師会としても宇和島市で大きな健康展を開くのは初めて・・・南予中心に検査技師が約60名終結!!
当院からも検査技師4名参加してきました!



エコー検査体験ブースでは、臨床検査技師を含めた医療系を目指す中高生に、実際にプローブを持ってもらい、心臓や腹部の臓器を画像に出してみる、という体験をして頂きました。

学生さんが46名も来てくれたそうです!
どうりで、ブログに載せる写真を撮る暇もないくらい忙しかった・・・でも皆さんなかなかセンスがよくて、教え甲斐がありました!

昨今、医療現場(とくに僻地・離島)では人手不足ですが、南予に臨床検査技師を目指そうという学生さんが思ったよりもたくさんいてビックリ!
将来もしかすると一緒に働いたり技師会活動をする仲間になるかも、と思うと今後がとても楽しみになりました。

学生のみなさん、たくさん勉強して、臨床検査技師になって、宇和島に戻ってきてね~!!

「検査と健康展」の詳細は下記参照↓
令和4年度 全国検査と健康展 宇和島中央会場 報告 « (一社)愛媛県臨床検査技師会 (ehime-amt.jp)

掲載日付:2022.11.25

医療ボランティア ~第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大会」~

10月29日~31日に行われた第22回全国障害者スポーツ「いちご一会とちぎ大会」に愛媛県選手団(陸上競技)のトレーナーとして参加させていただきました。

愛媛県選手団の皆さん



本大会への理学療法士の派遣は、愛媛県理学療法士協会障害者スポーツ支援事業の一環で、私は今回初めて参加しました。

カンセキスダジアムとちぎ


開・閉会式および陸上競技が行われた会場



理学療法士としての主な活動は、選手の移動介助(車椅子使用者や視覚障害者の移動介助)や選手の体調管理(コロナ対策等)、選手のケア(ストレッチやアイシング等)、競技観察(競技中に起こりうるアクシデントの有無を観察)などを行いました。

選手のケアしています



大会期間中、大きな怪我をする選手や体調不良になる選手はいらっしゃらず、無事に活動を終えることができました。

全国障害者スポーツ大会は、障害のある選手が競技等を通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、多くの人々が障害に対する理解を深め、障害のある人の社会参加を推進することを目的として開催される国内最大の障害者スポーツの祭典です。

秋篠宮皇嗣同妃両殿下がご観覧



第1回大会は2001年に宮城県で開催されました。以降、オリンピック終了後に開催されるパラリンピックと同じように、毎年、国民体育大会終了後に開催されています。

開会式前のひととき



今大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより4年ぶりの開催となりました。3日間の会期で開催され、全国から都道府県・指定都市選手団約5,640人が参加しました。

開会式 選手入場


いちごをモチーフにした炬火台に火が灯りました



陸上競技をはじめ、水泳やバスケットボール、ボッチャなど各競技で熱戦が繰り広げられました。

観覧席で競技観察する中、障害をものともせず全力で頑張る姿、そして競技後に満面の笑みで喜ぶ選手の姿をみて感動いたしました。

また、同じ障害を持った選手同士、そしてサポートをする健常者と障害のある選手が健闘をたたえ合う姿がとても印象に残っています。

大会を通じて、スポーツは障害のある・なしにかかわらず、全ての人が楽しめるものであることを改めて実感できました。多くの人々が障害や障害者への理解を一層深め、誰もが共に支え合う「共生社会」が実現することを願っています。

閉会式



選手の皆さん、大会運営に携われた競技団体、障害者団体、ボランティアの皆さん、大会に関わったすべての皆さん、大変お疲れ様でした。

来年は鹿児島県において「燃ゆる感動 かごしま大会」が開催されます。素晴らしい大会となることを楽しみにしています。

これからも障害者スポーツの普及・発展に尽力します!!

掲載日付:2022.11.28

徳っ子見守り隊会報 2022年度-6号 『リフレッシュ研修』

リフレッシュ研修を行いました。

新人看護師4名、コメディカル12名、研修医2名が参加し、宇和島総合体育館でソフトバレー大会です!

3チームに分かれてチーム対抗戦を行います。


はじめに一人一人自己紹介を行いました。


自分のやっていた部活や試合への意気込みなどを伝えます。


準備運動としてみんなでラジオ体操を行いました。
結構キツイです。。。



チームに分かれ練習を行いながら作戦を考えます。
だんだんとコミュニケーションも取れるようになり、楽しく練習を行っていました。




さあ、試合開始!

声をかけあい、サーブを打って、一生懸命走って、ボールを受けて。
新人のみなさんの頑張る姿や笑顔、楽しそうな姿がたくさん見られて、私たちも自然とニコニコ、笑顔がこぼれました。




多職種との交流もでき親睦を深められたのではないかと思います。



勝敗はありましたが、参加者全員に素敵なプレゼントが贈られました。





短い時間ではありましたが、楽しくスポーツを行い、リフレッシュが出来たと思います。

今回の思い出を励みに、これからも皆で頑張りましょう!!

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