宇治徳洲会病院 中村Dr ~宇和島満喫ライフ~ 宇治徳洲会病院から来ました、中村真司です。 大学進学から約8年富山県で学び、2年前に京都に戻ってきました。 現在は外科専攻医として宇治徳洲会病院に所属しています。 医師10年目です。 祖父も父も医師という医師の家系ではあるのですが、初めから医師を目指すと決めていたわけではないのです。 当初は、機械が好きで工学部に進もうかなと考えていました。 高校3年の6月にあることがあって(笑)、進路をもう一度考える機会があり、よくよく考えて医学部を受験することにした。 兄、弟も含め、3兄弟全員医師の道に進んでいます。 海外ドラマの『 ER 緊急救命室 』が大好きで、学生時代から医師になるなら救急しかないと決めていたので、救急専門医一択でした。 専門医取得し数年間勤務した後、救急現場でさらに役立つスキルを身につけようと考え、「外傷外科」に力を入れ始めている宇治徳洲会病院で外科を学んでいます。 「離島・へき地研修」ということで宇和島に来させていただきました。 内科として勤務し、発熱外来やワクチン担当、健診や訪問診療などいろいろ経験しています。 また、外科の手術にも入らせていただき外科専攻医としての研修も行うことができています。 そして何よりも大きなプラスになっているのが内視鏡を経験させてもらえることです。 手技も身につけることができてとても充実しています。 一緒に研修している初期研修医がいろいろと相談してくれるので、今までの経験と知識を駆使してアドバイスしたり、一緒に患者さんを診たりしています。 頼ってもらえると嬉しいですね。 宇和島の先生方は親切で、丁寧に教えてくれます。 筋浦先生の振り返りカンファレンスや朝のカンファレンスもとても勉強になりますし、外科の先生方は手技もやりたいことは何でも教えてくれます。 先生方は柔軟性があり、懐も深いです。 スタッフさんも親切で楽しく研修しています。 事務・コメディカル向けのBLS研修の講師をお願いしました とてもわかりやすく教えていただきました。 約10年振りのひとり暮らしを送っているわけですが、宇和島のまちはコンパクトで徒歩でも自転車でも十分必要な場所に行けますね! 防災無線が頻繁に放送されて、訓練など行われてすごいです。 初めて聞いたときはびっくりしました(笑)。 宇和島はとにかく魚がおいしい!! 料理の美味しいお店もたくさんありますし、スーパーのお刺身がまた美味しいです。 いつも買って帰って晩酌しています。 宇和島ライフもあと少しとなりました。 たくさんのことを学んで帰ろう!と思っています。