釣りクラブ通信 < イカメタル >
釣りクラブ通信の更新を心待ちにしてくださっている皆様(いるかなぁ(笑))お待たせしました。久しぶりの活動報告です。
先日クラブのメンバーでイカ釣りに行ってきました。
※新型コロナウイルス感染予防対策のため、遊漁船をチャーターし、クラブのメンバーのみでの釣行です。
今回はイカメタルという釣り方で剣先イカを狙います。
イカメタルという釣り方を簡単に説明すると、夜、船の明かりに集まってきたイカをスッテというカンナがついた疑似餌を使って誘い、餌だと思って抱き着いたイカをタイミングよくカンナに掛けていく釣り方のことです。
シンプルな釣り方で初心者でも気軽にトライすることが出来ますが、イカの誘い方、当たりの取り方など繊細な要素もあり、釣り人の腕によって釣果に差が出やすい釣り方とも言われています。
当院のある宇和島市の沖合では毎年7月~9月にかけて、イカメタルで剣先イカを釣ることが出来ます。運が良ければ(もちろん腕も必要ですが)一人で100杯釣ることも可能です。
100杯釣るぞ~と意気込んで、我々釣りクラブメンバーは18時に港を出船しました。
約1時間でポイントに到着。
到着時にはすでに日が暮れて、暗くなっていました。
周りを見渡すと他の遊漁船のライトがいくつも点灯しています。
我々の船もライトが点灯し早速釣りスタート
すると幸先よく開始直後からイカがヒット!!
その後もイカの当たりが続き、メンバーそれぞれ順調に釣果を増やしていきます。
イカ釣りの魅力はイカの繊細な当たりを、竿先のわずかな動きで感じ取り、即座に合わせを入れて掛けていく所です。上手くイカを掛けることが出来ると、初心者でもその魅力にどんどんはまっていってしまいます。
釣りクラブのメンバーもイカ釣りの魅力にすっかり取りつかれ、黙々とイカを掛けていきます。
中には2.5キロの巨大なタルイカを釣り上げるメンバーもいました。
最初から終わりまで終始ぽつぽつとイカの当たりがあり、各メンバーは夢中で終了時間までイカを釣り続けました。
さて、釣果はというと100杯オーバーが2名!その他のメンバーも60~90杯!!(写真は釣果の一部)
一番釣った人は120杯と大満足な結果でした。
釣ったイカは、ちゃ~んと美味しくいただきます。
メンバーそれぞれ持ち帰り、お刺身、から揚げ などさまざまな料理となって各家庭で振舞われました。

マリネ

から揚げ
中には一夜干しを上手に作ったメンバーもいました。

一夜干し
釣りクラブのメンバーは、結構お料理が上手なんですよ!!
今回の活動は、病院職員として新型コロナウイルスへの感染対策をしっかりおこないつつも、釣りクラブメンバーそれぞれが、気分転換や息抜きを図る良い機会となりました。
今後も状況をみながら活動していきたいと思います。
それではまた次回の活動報告をお楽しみに。