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掲載日付:2022.03.11

呼吸療法認定士の資格を取得しました!  <リハビリ>

当院の作業療法士が3学会合同呼吸療法認定士の資格を取得しました!!

3学会合同呼吸療法認定士とは、「日本胸部外科学会」「日本呼吸器学会」「日本麻酔科学会」が合同で創設した認定資格です。
患者さんの高齢化が進んでいる現在の医療現場では、重症をおった患者さんに対する呼吸療法が大切になっています。
そこで、3学会が共同で呼吸管理を行える医療人材のレベル向上と維持を目的として、資格として認定することになりました。
呼吸療法認定士の主な役割としては、呼吸理学療法や吸入療法、酸素療法などの呼吸療法の的確な実施と、その機器の管理となります。



作業療法士より
「この都度、呼吸療法認定士の認定試験に合格することができました。
自分がこの資格を取ろうと思った理由はいくつかありますが、一番のきっかけになったことは、人工呼吸器を装着している難病患者さんとの関わりです。
当院は障害者病棟を有しており、難病の方も多く入院しています。作業療法士として日常生活やコミュニケーション機器などでリハビリ、支援を行っていましたが、関わっていく中で、呼吸状態を把握できない患者さんや肺炎などで苦しむ患者さんを前に、十分な支援ができていないと、自分に不甲斐なさを感じていました。
そのような時に、呼吸療法認定士のことを知りました。
自分のスキルを上げ、支援できる幅を広げたいと思い、また上司から心強い後押しもあり、資格取得を目指しました。
無事、資格は取れたもののまだ十分に資格を活かすことは出来ていません。
しかし、これからも研鑽を続けて、作業療法の専門性と合わせながら、患者様へリハビリや支援に繋げていきたいと思います。」

当院リハビリテーション科では資格取得だけでなく、学会発表や研修会への参加などスキルアップにも力を入れて取り組んでいます!
是非、一緒に働きませんか!?そして患者さんのため地域医療のため皆で一緒に頑張りましょう!!
現在、ST募集中(急募)です。詳細はホームページ採用情報をご覧下さい。


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