徳っ子見守り隊会報 2021-8号 『 看護過程・認知症 』
ラダーⅠ研修が開催されました。
今回のテーマは『看護過程・認知症』です。
その研修風景を紹介します。
まず初めに看護過程についての講義を行いました。
事前課題の模擬患者の関連図・看護過程の展開をもとにグループワークを行いました。
グループワークでは、プリセプターの助言をもらいながら各自意見を出し合って、関連図・看護計画の立案を行い、発表までつなげることが出来ました。
自分には思いつかなかった問題点が見えたり、他の人の意見を聞くことができて有意義な研修となりました。
続いて『認知症看護』について学びました。
『認知症看護』の講師として、大野看護師長、もの忘れ外来担当の毛利看護師(認知症ケア上級専門士)に参加していただき、はじめに大野看護師長より認知症、ユマニチュードについての講義がありした。
次に、実演として認知症患者さんが検査に行くことを拒否するという設定をもとに、一人ずつ演習を行いました。
拒否する患者さんの対応に困難な姿もありました。
演習後、大野看護師長が視線の合わせ方、声の大きさ、触れ方などを一つ一つ説明しながら見本を示してくれたので、ユマニチュード技法を用いた対応がとても分かりやすく理解できたと思います。
寒さがだんだん厳しくなってきて朝起きるのがつらい季節になってきましたね。
新人のみなさん、体調をくずしたりしないよう充分気を付けて、みんなでこの冬を乗り越えましょう\(^o^)/