職場体験 2022
今年度も市内の中学生が職場体験に来てくれました。
医療機関では、医師や看護師以外にもたくさんの職種の人が働いています。
そのことを知ってもらうためにいろいろな部署で体験してもらいました。
この中から一人でも多くの子どもたちが医療関係の仕事に就き、宇和島に戻ってきてくれることを期待しています。
職場体験を終えた中学生の皆さんに感想をきいてみました。
【感想】
「医師や看護師以外の今まで知らなかった職業を知ることができて良かった」
「看護師さんも患者さんも明るく、楽しく実習できました。病棟を回るたびに患者さんに『ありがとう』と言われることがすごくうれしかったです。看護師さんは患者さん一人一人に明るく声掛けをしていて、本当に患者さんを大切にしていると感じました。」
「一人一人の患者さんの人柄を理解し、それに応じて笑顔を絶やさず対応している姿を見て、改めて看護師という仕事をもっと知りたいと強く思いました。」
「リハビリでは、病気で脳が働かなくなった患者さんおリハビリをしている療法士の方々を診て、とてもすごいなと思いました。動けなくなった患者さんたちをもとの動きに戻すのが仕事というのを教わって、とてもやりがいのある仕事だと感じました。病院のことをたくさん知ることができて、何よりとても楽しくて良かったです。」
「放射線科では、『患者さんを直接治すことはできないけど、治すために必要な情報を医師や看護師に提供している』ということを聞いて、見えないところで患者さんの力になっているんだということを実感しました。」
私たちにとっても、医療を支えるいろいろな職種を中学生の皆さんに知っていただく良い機会となりました。
将来の選択肢に医療従事者を加えてもらえるととても嬉しいです。
「一緒にお仕事をする!」という日が、いつか来ることを楽しみにしています。