徳っ子見守り隊会報 10号
第9回新人研修が開催されました
新しい年がスタートしました。
新人の皆さんも、残りわずかで1年生を卒業しようとしていますね。
入職して10か月、各部署でよく頑張っていると思います。研修で会うことがあと数回と思うと、教育委員の私たちも少し寂しい気持ちになります・・・。
技術的な研修は今回で最後となります。
未経験な看護技術や今までの研修でもう一度行ってほしいと思うリクエストを元に研修を企画しました。
『人工呼吸器の基礎』『シリンジポンプ・輸液ポンプの復習』『包帯法』についての研修内容を紹介します。
『人工呼吸器の基礎』『シリンジポンプ・輸液ポンプの復習』についての研修は昨年もお世話になった、臨床工学技士:五十嵐技師長にお願いしました。
まず人工呼吸器について講義を行って頂きました。
人工呼吸器を理解するのは、なかなか難しかったのではないかと思いましたが、実際に機械に触れることができ、アラームが鳴った時の対応や機械のモニターの見方を教えて頂き、少しづつ理解ができてきたのではないかと思います。
今後、人工呼吸器を装着した患者さんがおられたら、積極的に出向き、技術の習得に努めていってほしいです。
『シリンジポンプ・輸液ポンプ』は昨年の6月に研修を行いましたが、リクエストが多かったのでもう一度、機械に触れる場面を設けました。
これで、シリンジポンプ・輸液ポンプの扱いはマスターできましたか(^^?
『包帯法』については、外来:毛利看護師に一緒に参加して頂き、指導して頂きました。
ペアになり演習を行うことで目的に合った包帯を巻くことの難しさや、実際に巻かれて、緩いか、きついかを実感することで、注意する点が理解できたのではないかと思いました。
病棟で包帯を巻く処置は少ないかもしれませんが、もし、その場面に出会った時、今回学んだことを思い出して実践できたらなと思いました。