徳っ子見守り隊会報 4号
第4回新人研修が開催されました.
今回は『外傷性止血』『BLS・ACLS』についての研修内容を紹介します。
講師は、初期研修医 山下医師にお願いしました。
はじめに、『外傷性止血』『BLS・ACLS』の目的や方法を学びました。
皆、真剣な表情で講義を受けていました。
その後、シュミレ-タ-を用いて、実際に胸骨圧迫・バックバルブでの換気法・
気管内挿管の介助を実践しました。
気管内挿管の介助は、スムーズにはできませんでしたが、
教育委員からの声かけや山下医師からの助言に素直に耳を傾け行うことで、
徐々にスムーズに出来るようになりました。
シュミレ-タ-を用いての胸骨圧迫では確実な圧迫を行うことの難しさや、
連続して行う事の大変さも実感していました。
最後に、BLS・ACLSを用いた急変時対応の実演を行いました。
急変時の対応といった緊迫した雰囲気の中で緊張してなかなか動けない姿もありましたが
1回、2回と回数を重ねていくうちに、お互いで声をかけながらできるようになりました。
チームで患者さんの生命を助けるために何が必要なのか理解できたのではないかと思います。
実際の急変の現場では新人さんにとってはまだまだできることが少なく、
不安で緊張してどうしていいのか分からないかもしれません、
しかし、不安で緊張する気持ちは先輩も同じです!!
今後、急変時対応に遭遇した際には今回の研修で学んだことを思い出して
少しでも実践に活かせたらいいなと思います。
一歩一歩、技術を身につけて、一緒に頑張っていきましょうね!(^^)!
山下先生、お忙しい中ありがとうございました!!とても勉強になりました。