和霊神社・うわじま牛鬼(うしおに)まつり


毎年7月22日のガイヤカーニバルを皮切りに始まる「うわじま牛鬼まつり」は四国を代表する夏祭りのひとつで、牛鬼と呼ばれる全長6mの山車が市内を練り歩く姿は迫力満点で、まさに宇和島の夏の風物詩と言える熱気あふれるイベントです。「うわじま牛鬼まつり」は3日間に渡って開催され、その期間中は市内全体が祭一色に染まります。伝統の宇和島おどりや夏の夜空を彩る花火大会なども楽しむことができます。一番の見所は最終日の夜に行われる「走り込み」です。会場となる須賀川には祭太鼓に合わせて神輿が乱舞し、御神竹の先にある御弊を目指して若者たちが奮起するさまは、祭りの最高潮を示しています。そして尺玉や水中花火が夜空に大輪の花を咲かせて、祭りの最後を締めくくります。
宇和島の地に根ざした当院は、地元住民の皆さまとの交流を大切にしています。その一環として「うわじま牛鬼まつり」にも積極的に参加し、祭りを盛り上げています。2017年は総勢70名以上の当院スタッフがガイヤカーニバルのほか、宇和島おどりや親牛鬼パレードに参加し、地域の方々と交流を深めることができました。当院の「牛鬼」は玄関前に展示し、ご来院の皆さまを見守っています。
http://ushioni.gaina.ne.jp/
釣りのメッカとして有名な宇和島
朝焼けや夕日に輝く海岸線を眺めているだけで癒される風光明媚な宇和島。そんな宇和島の西側に面した宇和海には、複雑に入り組んだリアス式海岸が広がり、絶好の釣りポイントが多く点在しています。一年を通していろいろな釣りが楽しめますが、野趣あふれる釣りのひとつ、磯釣りは全国に知られています。
宇和海は釣りファンから「魚の宝庫」と呼ばれるほど、グレやマダイ、シマアジのほか、イサキ、ハマチ、イシダイなど数十種にもおよぶ魚種に恵まれています。お勧めの釣りポイントは日振島の北西部の磯にある「日振13番」。グレを釣りたい方には絶好の名礁といわれています。渡し船などの連絡船も充実しているため、日振島などの離島に渡って、のどかな雰囲気の中で一人釣りを満喫してみてはいかがでしょうか。
最近はマアジをルアーで釣る「アジング」という釣りも人気です。マアジの生息域は広く、足場のよい漁港周りで釣ることができ、これから釣りを始めたい初心者の方や久しぶりに釣りをする方に向いています。大物と出会えるチャンスがあったり、意外な魚が釣れることもあるのが、釣りの醍醐味。当院にも釣り好きのスタッフが多く、狙う魚や釣りスタイルはそれぞれ好みがありますが、釣り話で盛り上がっています。
宇和島城

宇和島徳洲会病院から車10分。築城の名手・藤堂高虎、会心の名城。鶴島城と呼ばれる秀麗な天守は当時のまま現存する貴重なものです。
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九島(くしま)

九島大橋でつながる九島。自転車に乗れば60分ほどで一周できる小さなこの島には、海と空、島を覆う豊かな緑があり、美しく穏やかな海に映える地元住民絶賛の夕日を眺めることができます。
http://www.uwajima.org/special/vol10/