インタビューInterview

総長 貞島 博通 × 内科部長 筋浦 立成 対談インタビュー

宇和島徳洲会病院での勤務について

診療はどの程度されているのですか。

外来は週3回で、一般病棟を持ちながら医療療養病棟を診て、あとは在宅、もの忘れ外来を診ています。

私も外来は週3回です。病棟に関して、今は研修医の先生が多いので一般病棟の4~5名ですが、多い時は15名くらいです。研修医は最低2名で多い時は4名程度います。

病院の全体的な診療技術を高めるために、先生方同士の勉強会や情報交換はどのようにされているのでしょうか。

研修医の先生方を中心に、朝は毎日入院で入ってきた患者さんの、16時半からは振り返りの、毎週木曜日には2時間の内科カンファレンスを行っています。今のカンファレンスは、私が参加していても面白いなと思うくらい筋浦先生の指摘がとても鋭く、大変充実しています。筋浦先生は、病歴から身体所見から検査から順序立てて行うノーマルなやり方を大事にしながら、様々な疾患についても何かあれば的確に答えてくれますし、間違っていれば指摘してくれます。彼がいるからこそ若い先生を引っ張ってこられていると思います。

患者さんには高齢者が多いと思うのですが、内科と外科どちらの疾患も併せ持った患者さんがいた場合はどのようになるのでしょうか。

併診という形で、内科の治療中に外科の先生が一緒に診ていくという形が多いですね。

総長 貞島 博通
内科部長 筋浦 立成
時間外のお仕事や夜間の診療依頼はどの程度あるのでしょうか。

時間外のお仕事や夜間の診療依頼はどの程度あるのでしょうか。

私は時間外ばかりですね(笑)。呼ばれて時間外があるというわけではなく、自分の仕事が残っているから時間外にやっているだけです。他の先生は時間内でお仕事をされています。

その他に働き方の面で工夫されている点はございますか。

私は他所の病院をいくつか回ってきていますが、色々な書類書きや医療事務的なことを周りの医師事務たちが大変良くやってくれて助かっています。また、コメディカルの方も介護保険の意見書やリハ関係の書類などを準備してくれるので、私は修正やサインをするだけで済みます。

退院調整も大体してくれますよね。

宇和島での生活について

現在のお住まいはどちらですか。

病院のすぐ近くです。住む環境としては何の問題もないですよ。街自体、も不便なことはありません。

当院の常勤の先生方は地元の人が少なく、ほとんどの先生が単身赴任で市内のマンションに住んでいます。病院から歩いて10分以内のところですね。

ご家族のもとへはどのくらいの頻度で帰られるのですか。

私は大体月1回です。また、向こうからも月1回来てもらっています。

大体2ヶ月に1回くらいですね。出張の時に帰ったりしています。

お休みの日はどのようにお過ごしですか。

この周辺の自然のあるところを散策しています。

私は一生懸命勉強をしています(笑)。土日に自分の時間が取れるので、その時に本を読むのが一番の楽しみです。本は医学系も普通の本も読みます。 ここは居心地が良いんですよね。患者さんが良くて、自然も多いし食事も美味しい。近くに温泉もあってすごく良いです。

今後総合診療に力を入れていくと聞いています。アピールポイントは何でしょうか。

臨床能力をつけるためには、数をこなさなければならないという面もあります。特に若手の先生には数も適当で、症例数も丁度良く、筋浦先生の総合的な指導があって、呼吸器や消化器、神経の専門の先生がおられるのでとても勉強になると思います。

たくさんの量の経験を積むことも必要ですが、そうなるとゆっくり勉強する時間が取りにくいですよね。当院は、その辺のバランスがうまく取れていると思います。

診療環境・指導環境・研修環境が整っていますので、少しでも興味のある先生には是非いらしていただければと思います。
 20年後の日本は、ほぼ全ての都市が今の宇和島と似たり寄ったりの構造になります。日本の未来の医療を先取りし、今から将来を見据えてしっかりと目標を立てる良い研修になると思います。

外科医長 大久保 正一

ご入職の経緯を伺えますか。
大学の派遣で福岡徳洲会病院に勤務をしていた時、研修医時代に内科でお世話になった貞島先生が、当時、宇和島徳洲会病院で院長をされていて、そのご縁で声をかけていただき、手術応援という形で携わっていました。それが数年間続いて、その後しばらく応援がなくなっていたのですが、再度宇和島に来ることがあり、またお誘いを受けました。私自身も大学を退局し、都市の外科での診療から地方医療に転換してもいいなと思っていたタイミングでもあったので、入職に至りました。
今は、他の病院や以前の同僚からの手術応援や当院の外科系のスタッフの手も借りながら、手術という外科の大きなメインの仕事をやっております。現在外科は1人体制で、入職し6年目を迎えております。
他の病院からも応援に来ていただいているということですが、病院の事務の方が応援の先生を呼んでくれたのですか。

そうですね。病院のスタッフの方々には、麻酔科の先生をはじめ、他のスタッフを呼んできていただいて、本当に助かっています。

その他に、周りの方からのサポートを感じた点はございますか。

私が福岡にいた時は単科の医局で、内科だったら内科、外科だったら外科でやっている雰囲気がありましたが、こちらでは総合医局なので、他の科の先生にも画像を見てもらって、「先生はどう思いますか?」と気軽に相談できます。手術に関しても相談すれば、「この日だったら手術できるよ!」というように、他の先生方の力をお借りすることもできますし、外科医の私と健診の先生が連携するなど、お互いにサポートし合う医師同士の関係の強さがあります。それが宇和島の総合医局の魅力です。

大久保先生がご自身の治療の腕を上げるためにされていることはございますか。

医局のネットで見られる講演会を見たり聞いたりしています。ネットだと気楽に見ることができるので、専門以外にも合併症で考えられる糖尿病の最近の治療や循環器の新しい薬の情報などを得ています。
 遠方で開催される興味ある学会へは、予め申請と業務のマネジメントをして、年2回ほど行かせていただいております。

診療面以外での過ごし方はいかがでしょうか。

プライベートな話ですが、長男、長女と子どもが2人おりますので、学校の行事に合わせて帰るようにしています。自分のペースでマネジメントできるようになり、月2回は帰省し、家族といろいろな話をしたり、一緒に食事をしたりしています。
院内では、新しく来られる先生の歓迎会と出られる方や研修を終えて帰られる先生方の送別会が毎月あるような形ですね。こういった会があると私自身がそうだったように、気持ちよく受け入れられているなと感じられますし、また出ていく時にもまた来たいという気持ちになります。年々医局の人数も増えてきていますし、雰囲気も一層良くなっています。

今後、大久保先生がこの病院で力を入れていきたいことは何でしょうか。

最後まで寄り添える医療ができたらと思います。宇和島圏内は高齢者が非常に多く、そういった患者さんには今までと同じように手術ばかりというのはそぐわないかもしれないですよね。患者さん一人ひとりに合った治療を行い外科で手術することがあったら、その手術をやっていく。手術をしてお終いではなくて、付き添って患者さんに寄り添う医療を行っていきたいです。そのために、外科のスタッフが増えればと思っています。私の上司になる先生であればいろんなことを吸収したいですし、後輩の先生であれば私が教えられることは教えていきたいです。

医師事務作業補助 近田 陽子

医師のサポート業務について教えてください。
医師事務作業補助は8名います。円滑な診療のため、予約患者さんの検査結果を事前に把握しながら診療をサポートしています。午前は外来診療に付いて、各種検査や診療予約の代行入力、そして検査結果の出力など行っています。午後は生命保険や介護意見書など各種文書の作成をしています。入退院に関することは先生が作成されています。2017年4月から施設の訪問診療に同行するようになりましたので、訪問診療の代行入力や検査結果の出力も担当します。先生と訪問看護師、そして医師事務が1チームで訪問しています。医師と医師事務だけで訪問ケースもあり、その際は訪問看護師にきちんと情報共有することで連携を取っています。医師や看護師といった他職種と関わりますので、チーム医療を大切にしています。
医師のサポート業務について教えてください。

主な仕事のひとつ、文書作成では、簡単な書類から難しい書類まで様々あり、先生に確認してもらうことも多々あります。すごく優しい先生が多く、私たちに分かりやすく教えてくださるので助かっています。「この検査の時はこの同意書でよいですか」という確認はもちろん、「この病気についてはよくわからないから教えてください」という質問にレントゲンを見ながら病状を説明してくれることもあります。そんな先生方に「こんなにたくさんいつも手伝ってくれてありがとう、助かっているよ」と感謝していただいたり、信頼して任せてもらえたときに一番やりがいを感じます。

宇和島徳洲会病院の魅力はどのようなところでしょうか。

若いスタッフが多いので、元気で明るい雰囲気のある病院だと思います。総長の貞島先生も話しやすく、とても優しい先生で色々なことを教えてくださるので、働きやすい環境です。地域性かもしれませんが、患者さんも優しい方が多いです。日頃から地域医療に貢献するために、より質の高い医療サービスを提供できるよう努力しているところも、魅力のひとつだと思います。
医師事務が事務的な面から最大限に先生のサポートをいたします!ぜひ当院にお越しください。

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