院長 ご挨拶Greeting from the Director

宇和島徳洲会病院 院長 仲道 孝次

宇和島徳洲会病院 院長

保坂 征司

平素より当院をご支援賜りまことにありがとうございます。

2021年も新型コロナウイルス感染症に大きく影響を受けた1年間でした。しかし第5波以降、日本では新規発生が随分抑えられています。これはワクチンの効果に加え、3密回避、マスクや手指衛生の習慣を継続している国民性が大きく影響していると考えられています。そしてワクチンの有効性が確認され、重症化を抑制できる注射薬の開発に続いて、内服薬の開発も間近となっており、人類の科学技術能力の高さを実感する日々でもあります。ただ、世界を見渡せばまだ多くの感染者が発生している国もあり、そういった中でワクチンが効きにくい変異株が発生するリスクも存在し、特効薬が簡単に手に入らない現状では気を緩めることはできず、引き続き感染防御対策の徹底が必須です。

昨年は東京オリンピックこそ開催されましたが、宇和島市においても牛鬼祭りを含めた例年の行事は2年連続で開催できませんでした。社会における通年行事が催されず、他人とのコミュニケーションをとる機会も減ったことは大きな社会の損失かもしれません。周りの状況をみながらではありますが、この2年間で学んだことを実践し、少しでも多くの社会活動が通常通り行われる1年となることを期待します。

さて、当院は開院18年目を迎えた昨年の6月に宇和島医師会および愛媛県医師会へ加入しました。これはこれまでに当院に関わってきた多くの方々が築いてくださった実績と信頼の結果に違いありません。当然今まで以上に果たすべき役割も増してくると思われます。その期待に応えることができるよう職員一同研鑽に努めていく所存です。また、昨年当院には多くのリハビリスタッフが入職し、患者様の退院後の生活を見据えた医療の提供がより充実しました。本年も、高齢化率が高く、医療資源が限られた宇和島医療圏における当院が果たすべき役割を認識し、他の病院、診療所や医療に関わる関係各所と密に連携を図り、この地域に必要とされる開かれた病院にしていきたいと考えております。

どうぞこれからも当院をご支援賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。