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学会発表報告 【臨床検査科】

スタッフブログ

愛媛県臨床検査学会が開催され、当院からも1題発表しました!

発表者は臨床検査技師7年目の細川技師です。

現在は新型コロナ感染症も5類感染症に移行し、医療系の学会や研修会も現地開催が多くなってきました。

今回はWEB配信と会場(愛媛県立医療技術大学)のハイブリッド開催で愛臨技過去最大の参加人数になったとのこと。

演題は14題、会場は約100名の参加でほぼ満席。

細川技師の緊張もアゲアゲ(笑)。

演題は「血液培養陽性時の薬剤感受性検査の報告時間短縮の取り組み」です。(な、長い!)

内容をごく簡単に言うと、敗血症の原因となっている細菌が、多剤耐性菌(多くの抗生物質が効かない細菌)であったり、投与している抗生物質が効いていないことを、通常の検査方法より早く報告できるよう工夫した取り組みです。

徳洲会の細菌分科会や近隣の細菌検査室にもご指導いただき、いい発表ができたと思います。

細川技師も、立派に発表でき、質疑応答もしっかり答えられていました。

これからも、業務改善や学会発表を続け、検査室の質向上を頑張ります!

【本人より】

今回はいつもの松前の会場とは違い、参加者との距離も近く、生きてきた中で1番の緊張でした。

発表をする上で、先輩方や他部署の方、他施設の先生方にたくさん指導していただき、とても有意義な発表になったと思います。大変感謝しています。

他の施設の発表では、様々な取り組みや貴重な症例を聞くことができ、すごく勉強になり、とてもいい経験になりました。

今後も患者さんのために頑張りたいと思います。

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