宇和島牛鬼まつりCattle demon Festival
牛鬼まつりとは
牛鬼は毎年7月22~24日に開催される「和霊大祭(われいたいさい)・うわじま牛鬼まつり」などの花形で、数十人の若者に担ぎあげられ、子どもたちが吹き鳴らすブーブーという「ブーヤレ」(竹ぼら)の音を従えて、長い首を打ち振りながら練り歩き、家ごとに首を突っ込んでは悪魔払いをします。ワッショイワッショイのかけ声も勇ましく、豪快にまちを練り歩ききます。
牛鬼は5~6メートルの牛をかたどった竹組みの胴体に丸木で作られた長い首と恐ろしげな鬼面の頭、剣をかたどった尻尾がついており、全身はシュロの毛または赤色の布で覆われています。
枕草子にも出てくる 名おそろしきもの「牛鬼」
枕草子』には「名おそろしきもの――牛鬼」と記され、近隣の村にはほら貝を鳴らすような声をあげて走り回る牛鬼を山伏が退治した説話もあります。
詳しくはうわじま観光ガイド「うわじま牛鬼まつり」をご覧ください。