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掲載日付:2023.03.07

「呼吸療法認定士」認定試験に合格しました!

昨年11月に3学会合同呼吸療法認定士の認定試験が行われ、リハビリ科の理学療法士と作業療法士の2名が受験をし、見事合格しました!

呼吸療法認定士とは、「特定非営利活動法人日本胸部外科学会」「一般社団法人日本呼吸器学会」「公益社団法人日本麻酔科学会」が合同で創設した認定資格です。

患者さんの高齢化が進んでいる現在の医療現場では、重症の患者さんに対する呼吸療法(人工呼吸器などを用いた療法)が大切になっています。
しかし、呼吸管理を行うことができる技術のある医療人材が少ない状況が課題とされていました。

そこで、3学会が共同で呼吸管理を行う医療人材のレベル向上と維持を目的として、資格として認定することになりました。
呼吸療法認定士の主な役割としては、呼吸理学療法や吸入療法、酸素療法などの呼吸療法の的確な実施と、その機器の管理となります。


合格したスタッフからのコメントです。

◆「現在、主に急性期病棟を担当しており、呼吸器疾患や人工呼吸器、酸素療法に携わる場面が多くなっています。
入職して10数年経過し、後輩の育成や指導を担う立場になり、もう一度知識を深め、臨床場面や後輩指導に活かそうと思ったのが受験のきっかけです。
受験は国家試験以来なので受験勉強は大変苦労しましたが、無事合格できて嬉しく思います。
今後は理学療法士として貢献できるように日々精進していきたいです。」

◆「当院では作業療法士も呼吸器疾患に関わる機会が多いです。
呼吸リハに対しては苦手意識が強く、臨床何年経っても自信が無かったので、資格を取るという目標をたてて、勉強してみようと思いました!
無事に合格できて嬉しかったです!!」


受験勉強から試験まで本当にお疲れ様でした。リハビリ+呼吸療法認定士として、臨床での更なる活躍に期待しています!

~お知らせ~
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