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掲載日付:2022.04.27

「InBody」を導入しました!!  <回復期リハビリ病棟>

当院では、患者さまの栄養状態や筋肉量などを詳細に把握し、リハビリテーションや食事支援に活かせるよう体成分分析装置「InBody」を導入しました!


★ InBodyとは?

InBodyは、手軽で正確にヒトの体を構成する基本成分である体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪を定量的に分析し、栄養状態や体の筋肉量などを測定することができます。
この情報を基に食生活や運動量を調整して、フレイル・サルコペニア※の改善を行ったり、各治療効果の確認に役立てたりします。



※フレイルとは、加齢により心身が老い衰えた状態のことです
 サルコペニアとは、加齢による筋肉量の減少および筋力の低下のことを指します
                     「健康長寿ネット」ホームページより一部引用



★ InBodyについてのQ&A

Q) どのようにして使いますか?
A) 本体に身長・体重・年齢を入力し、付属アタッチメントを両手親指・中指、両足首に装着し、感じない程度の微量な電流を流して測定します。
  測定時の姿勢は仰向け、座位、立位の3パターンのいずれかで測定します。



Q) どれぐらいの時間がかかりますか?
A)  準備から測定まで約15分です。

Q) 結果を見てどういうことが分かりますか?
A) ○体成分分析と栄養評価により、体の栄養状態(低栄養など)を把握することができます
  ○筋肉・脂肪量の計測により、体の健康状態(運動不足など)を知ることができます
  ○病気やケガなどで起きるむくみの程度や身体の各部位の筋肉量を知ることができます
  ○腕や脚といった、各部位別の結果が出ますので、運動の指標にもなります



★ リハビリテーション科と栄養科でInbodyの合同勉強会を行いました



患者さまの栄養支援をチームで積極的に取り組んでいます!



Inbodyを患者さまの訓練や目標にしっかり活かしていけるよう、これからも研鑽を続けていきたいと思います!!




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