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掲載日付:2020.10.20

湘南鎌倉総合病院から応援研修に来られた山口昌志先生のご紹介

10月より3ヶ月間の応援研修に来られました、湘南鎌倉総合病院循環器内科の山口昌志先生をご紹介します。

湘南鎌倉総合病院から来ました山口昌志です。鹿児島出身ですが宮崎で育ち、宮崎大学から宮崎大学医学部付属病院の循環器内科に入りました。
カテーテル治療のための国内留学ということで今年4月から湘南鎌倉総合病院に勤めています。今回は徳洲会グループの離島僻地研修で3か月間お世話になります。よろしくお願いします。

医師を目指したのは、母が看護師をしていたこと、私が子供の頃喘息を患っていてよく病院のお世話になり病院慣れしていたことと、父から先生と呼ばれるような人に尊敬される職業につきなさいとの言葉があったからです。
はじめは救急医療を目指そうとと思っていたのですが、自分で治療を完結したいという思いが強くなり、人が死ぬ時に助けるすべが多いのが循環器科だと考え選びました。

宇和島徳洲会病院は、湘南鎌倉病院と同じでコメディカルもよく働いてくれます。徳洲会はそうやって成り立っているのでしょう。患者を断らない徳洲会の精神はどこの場所でも変わらないと思いました。本当に働きやすい環境だと思います。

昔よく言われたのが、「医者は考えなくなったら終わりだ」の言葉です。ガイドラインに従ってやっていると、出来ているように感じもしますが、その一人の患者さんのことを本当に考えているのだろうか。その人に合った別の選択があるかもしれません。諦めず最善のことを尽くすことを常に考え治療していければと思っています。



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