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掲載日付:2019.08.08

グループホームコスモス 認知症の方への寄り添い方

医療講演の一環として、宇和島市三間町のグループホームコスモスさんにて
「認知症への寄り添い方」というテーマで講習会を行いました。



当院からは、もの忘れ外来を担当する貞島総長と
認知症上級ケア専門士の資格を持つ毛利看護師が参加。
事前に質問をいくつかいただき、初めての試みとなる座談会形式で行いました。



・認知症の方や認知症に限らずご高齢の方の入浴介助やトイレ介助の仕方
・夜間帯における利用者さんの突然の体調不良への対応
・不穏時における対応の仕方
・食と病気の関係
・グループホームと病院との連携の取り方   等の質問に対して、

ユマニチュードの方法の紹介や、認知症の方へは真正面からゆっくりと目線を合わせ、
これからアクションを起こす自分をまず認識してもらうことが大切だということ。
また、人それぞれに対していろいろな対応の仕方があるので、正解は一つではないこと。
迷ったときは自分のしてほしいことを考えてみるとよいことなどをお伝えし、
和気あいあいと様々な意見交換やアドバイスをすることができました。




施設の職員さんが日常の業務の中で抱えている不安や疑問を少しでも解消できるよう、
今後も各施設との連携強化に取り組んで参ります。




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