-->

掲載日付:2019.06.06

医師による看護師向け勉強会 「誤嚥性肺炎」

令和1年5月31日、「医師による看護師向け。勉強会」を開催しました。

看護部教育委員会主催で今回のテーマは「誤嚥性肺炎」について。
講師は、3年目研修医の深川雄太先生に行っていただきました。


(看護部教育員会担当看護師からの感想)
誤嚥性肺炎について診断に必要な喀痰検査の正しい方法や、喀出痰の肉眼的評価の方法などを詳しく講義していただきました。また、吸引については基本的な手技やその根拠について書かれた資料も準備していただき、今後に生かせる充実した内容で、とても参考になりました。



(講師の深川先生からの感想)

今回、定期的に行われている看護師さんの勉強会の講師を依頼され、「誤嚥性肺炎」についてお話させていただきました。誤嚥性肺炎は、肺炎で入院している高齢患者さんの約6割を占めると言われています。死因統計でも肺炎が5位、誤嚥性肺炎が7位となっており、高齢化が進む日本では罹る方が非常に多く、亡くなる方も多い病気の一つです。
講義では、誤嚥性肺炎の成因やリスク、看護師が関わる診断やケアの部分について簡単にお話をさせていただきました。たくさんの看護師さんが参加してくださり、この病院の看護師さんたちの意識の高さを実感するとともに、自分もとても勉強になりました。このような機会を与えていただいてとても感謝しています。




menu close