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掲載日付:2020.09.25

徳っ子見守り隊会報 2020-5号

第5回 新人研修が行われました。
今回は『メンバーシップ』『多重課題』について行いましたので紹介します(^^♪

初めに『メンバーシップ』『多重課題』についての講義があり、そのあと『多重課題』について事例を元にシミュレーションをしました。

『メンバーシップ』『多重課題』についての講義を受けています。


メモを取りながら集中して取り組んでいます。



入職してもう少しで半年になります。患者さんを受け持つようになり、責任を持って自己の業務ができていますか?(^▽^)/ 
4月に入職した頃より、少しづつ緊張もほぐれ、表情が和らいできたような気がしました(o^―^o)

今回行った、『メンバーシップ』では、新人として、自分のおかれている立場の役割を理解して看護することが学習できたと思います。
チームの一員として、自分がもつ力を十分に発揮して、責任のある行動がとれる看護師になってほしいと思います。



『多重課題』シミュレーションでは、病棟でもよくある、リアルな事例をもとに一人一人演習を行いました。


呼吸苦を訴える患者さんの対応をしています。


同室の患者さんの対応を行っている途中でクリップセンサーが鳴りました。 あわてて先輩看護師とベッドへ誘導します。


転倒している患者さんを発見!! 驚きながらも応援要請を行い冷静に対応しています。


転倒後、患者さんの意識レベル、症状、バイタルサインを測定し、リーダー看護師、医師への報告を行いましょう。


本日胃カメラ予定です。予定の時刻を少し過ぎて催促され、対応しています。 納得のいく丁寧な説明が大切ですね。


認知症、転倒リスクのある方のトイレ介助に付き添っています。


1人で対応できない時は応援要請をします。 忙しい時でも1つ1つ丁寧に対応しましょう。



多重課題に直面した際に大切なことは、優先順位をつけて行動することです。
優先順位をつけるポイントとして5つの視点を学びましたね。
『①救命』『②安全管理』『③報告と応援要請』『④時間管理』『⑤他の患者への配慮』です。
何が起こるか分からない状況の下、患者さんからの訴えや、転倒などの事象が起こり、戸惑いながらも、丁寧な言葉使いでの対応、リーダー看護師への報告、応援要請が出来ました。
また実際、患者役も経験することで、どういった対応が必要なのか、理解できたのではないでしょうか。

先輩からアドバイスをいただきながら反省会を行いました。



今回は、プリセプターも一緒に参加した研修でした。
プリセプターの方々も、プリセプターという役割を担ってまだ1年生です。
新人指導に日々奮闘の毎日だと思いますが、今回、新人研修に一緒に参加し、自分が新人だった頃が懐かしく思えたのではないでしょうか(o^―^o)
研修を受けている新人さんの姿をみて、今後の自部署での教育に活かしていってほしいと思います。
看護師1年生も、プリセプター1年生も、頑張ってくださいね(^▽^)


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