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掲載日付:2020.01.22

徳っ子見守り隊会報 8号

第7回新人研修が開催されました
                  
今回は『認知症看護』『看護過程』について研修を行ないました。

『認知症看護』の講師として、大野看護師長、もの忘れ外来担当:毛利看護師(認知症ケア上級専門士)に参加して頂きました。
はじめに、毛利看護師より認知症についての講義があり、続いてユマニチュードについての講義を大野師長よりして頂きました。




実演として認知症患者さんが体温測定を拒否するという設定のもとで1人ずつ演習を行いました。
拒否する患者さんの対応に困難な姿もありました。






演習の後大野師長が、視線の合わせ方、声の大きさ、触れ方などを1つ1つ説明しながら見本を示してくれましたので、ユマニチュード技法を用いた対応がとても分かりやすく理解できたのではないかと思います。



今回学んだ、ユマニチュード技法を、今後の認知症患者さんへの看護に是非、活用していってほしいと思います。


『看護過程』にていては、事前課題の模擬患者情報の関連図・看護過程の展開をもとにグループワークを行いました。



グループ内では各自意見を出し合い、関連図・看護計画立案を行い、発表まで繋げることができました。
苦戦しながらも難しい症例でありましたが疾患と結びつけながら細かく関連図を作成することができていました。




グループワークを行うことで自分には思いつかなかった問題点が見えてきたり、相手の意見を聞いたり、自分の意見を相手に伝えることで有意義な研修内容となりました。


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