オムツマイスター・プロ 12名誕生!! オムツマイスター・プロ(アテントマイスター・プロ)養成研修の全課程が修了し、いよいよ最終試験の日を迎えました。 これまでの研修を通じて、紙オムツの選び方、オムツの当て方の基本と応用、スキンケアや褥瘡、排尿・排便のメカニズムなどを実技を交えながら学習してきました。 今まで学んだ成果を発揮すべく試験に臨みます。 いよいよ試験がはじまります。少し緊張しているのでしょうか。 全員が見事に合格し、12名のオムツマイスター・プロが誕生しました!! 大王製紙 峰下良次所長より一人一人に認定証とバッジが授与されました。 「研修を通じて、知識や技術をたくさん得たと思います。今まで学んできたことを是非各病棟で他のスタッフにどんどん伝えてください。 伝えることによって自分の復習にもなり、自己流になってないか基本を確認することができます。 皆さんの活躍を期待しています。」 とのお言葉をいただきました。 相原看護部長からは、 「まずはおめでとうございます。 新型コロナウイルス感染拡大の影響で研修ができない時期もありましたが、無事にここまで来られてよかったです。 なぜ、オムツマイスター・プロの育成に力を入れているかというと、一日に何度も行うオムツ交換について、今まで携わったどの病院でも正しい知識が不足していると感じていたからです。 単にオムツを着けるだけでなく、患者さまに恥ずかしさを感じさせない心づかいが必要です。オムツのあて方によって、漏れも着け心地も全然違います。 今日合格した皆さんは、スペシャリストとして他のスタッフに教えてください。人に指導をして初めて自分のものになっていきます。 患者さんにとって良いケアができることを本当に楽しみにしています。」 とのお話がありました。 全研修で講師を務めてくださった松本先生より、 「皆さんは研修の間にも、習ったことをちゃんと業務に取り入れてくれてどんどん改善してくれて本当にうれしかったです。 さあ、これからがスタートです。皆さんが現場の柱となってスタッフをどんどん育ててください。 解決したい課題があれば、私も一緒に勉強しながら改善していけたらと思います。」 と力強い言葉で締めくくっていただきました。 最後は皆で記念撮影。 今後は12名の精鋭が中心となって各病棟でオムツラウンドを行い質の向上を目指します。