-->

掲載日付:2020.08.12

徳っ子見守り隊会報 2020-3号

第3回 新人研修 ラダーⅠ研修が行われました。

今回は『褥瘡』についての研修を行いましたので紹介します(o^―^o)
講師は当院の皮膚排泄ケア認定看護師の中島主任さんにお願いしました。



内容は、「褥瘡の基礎」「スキンケア」「オムツのあて方」「ポジショニング」の4項目。

講義では、褥瘡の基礎として、皮膚の特徴・褥瘡好発後発部位について学びました。




演習では、絆創膏や被覆材の正しい剥がし方を新人同士で行い、どのような剥がし方をしたら患者さんにとって、痛みがあり、スキンテア(皮膚裂傷)を起こすのか理解できたと思います。
また、スキンケアを行う際には、高齢者の皮膚の構造を理解しておかなければいけないことが分かりましたね。




ポジショニングやおむつの当て方については、実際に患者役、看護師役に分かれて演習を行いました。
仰臥位となった際に、隙間があることで、他の部位に負荷がかかり、苦痛があることや、普段なにげなく体位変換を行っていても、患者役を行うことで、どの体位が安楽であるのか、苦痛なのか実感できたのではないでしょうか。






研修後、「除圧の大切さがわかり、体位変換の時できていなかったので今後は除圧に気をつけていきたい」「オムツの細かい当て方がよく分かった」などという意見も聞かれ、有意義な研修となりました。
中島主任さんありがとうございました(^^♪




業務や病棟の雰囲気にも慣れ、新しい業務も少しづつ任されるようになったのではないでしょうか?(^^) 
たくさん覚えることがあって大変だと思いますが、よく頑張っていますね(^▽^)/

また、日々多忙な中で、オムツ交換や体位変換を行っていると思いますが、今回学んだ、患者さんにとって安楽な体位を心がけて実践に繋げていってほしいと思います。
皆さん日々の細かい看護の積み重ねが褥瘡発生予防へと繋がると思います(^^


menu close