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掲載日付:2019.05.14

地域の文化と歴史を学ぶ (第1回 日振島)

研修医教育の一環として、野外研修に行ってきました。
職場を離れてリフレッシュするとともに、同期の仲間や指導医との親睦を深めることを目的とし、私たちが住んでいる地域の中で自然と文化に触れてもらいたいと、貞島総長の発案で宇和島市日振島での一泊研修を企画しました。


日振島行きの高速船で、医局7名の参加です。いざ出発!
あいにくの雨模様ですが、楽しい旅になりますように。

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日振地島ってどんな島?宇和島港から高速船で約1時間、愛媛県と大分県の間の宇和海にある有人の島です。現在は、159世帯343人の方が暮らしています。真珠やタイ、ハマチなどの養殖が盛んに行われています。
また、平安時代の中期には、海賊の頭領である藤原純友が根拠地にしていたことでも有名です。


約1時間の船旅のあと能登港に到着。早速、お昼ご飯。民宿で新鮮な海の幸を頂きました。 


船で、日振島の北に浮か無人島、沖ノ島へ。
夏に白い花を咲かせる“ハマユウ”は県指定天然記念物に指定されています。


昭和24年のデラ台風では、イワシ漁船団7統が遭難し、漁民100名以上が命を落としました。
沖の島の頂上にある「デラ台風日振島遭難者慰霊塔」にお参りしました。


能登港に戻り、雨にも負けず、夕食まで海岸で釣りを楽しみました。ホゴ(カサゴ)が大漁です。


夕食も大満足の料理でカンパーイ!

盛りだくさん日程でしたが、楽しく終えることが出来ました!ご協力いただいたみなさんに感謝です。


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