修復腎移植臨床研究とは?

当院では、患者様にご協力頂き、病気の原因の解明、病気の予防・診断・治療の改善、患者様の生活の質の向上などのために行う医学研究を指します。

新しい薬が政府の承認を得て、一般の診療で使えるように、客観的なデータを集める目的の臨床研究は別に「治験」と呼びます。

臨床研究

  • ヒトで実施されるあらゆる研究(調査研究、症例研究)

臨床試験

  • 新しく開発された治療やケアを科学的・倫理的に評価するために実施される臨床研究

治験

  • 製薬企業が行う新薬開発・輸入承認を目的とした申請のための臨床試験

修復腎移植臨床研究の概略

ヒトは腎臓を2つ持っていますがそのうちの片方の腎臓が病気(この度の研究では腎腫瘍が対象)になった場合に、多くの治療法の中から病気になった腎臓を摘出するという方法を選択される患者様がおられます。

そのような患者様の中でその病気の腎臓を、透析を受けておられる患者様に提供してもよいという温かい志をお持ちの方がおられます。

摘出した腎臓の病気の部分を修復して移植希望者に腎移植を実施します。

親族間4例、第三者間13例の修復腎移植を実施

2015年の7月に親族間の修復腎移植臨床研究の4例目を実施しました。
これまでに親族間4例、第三者間13例を実施しております。(2016年5月現在)

今後も患者様の安全面に十分に配慮しながら進めていきたいと考えております。