宇和島徳洲会病院
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昨日、当サイトに掲載した他医療機関での病気腎移植の症例のうち、
「Donor kidneys with small renal cell cancers: can they be transplanted?」 について、一部内容を抜粋し和訳しましたので、ご紹介いたします。

発表者:B.Buell J F ほか
雑誌名:Transplant Proc. 2005年3月;37(2):581-582p.
タイトル:提供腎に小さな腎細胞ガンがあった時、移植することは可能であるか?

14例で提供腎に小さな腎ガンが発見され、体外で腎ガンを切除して、その後腎移植をした。
腫瘍の大きさの平均は2cm(範囲0.5cm〜4cm)であった。
総ての腎で病理学的に切除断端にガンがない事を確認している。
平均フォローアップ期間は69ヶ月、5年生存率が93%、5年生着率93%であった。

提供腎に偶然小さなそして組織学的悪性度の低い腎ガン(ファーマンの指標 グレイドTかU)が 見つかった場合、体外手術で腎ガンを切除し、移植に使用したとしても、レシピエントにガンが 再発するリスクは低いと思われる。